猪瀬直樹氏が東京都知事選に当選した。
433万票と云う、空前の得票数でだ。
今回のエントリーでは、その大量得票の理由を考察する。
今回は、衆議院解散選挙とのダブル選挙だったので、単に都知事選と言うだけでなく。
中央政権(当時は民主党)の続投への賛否を問う意味も大きかった。
先に勝因を言ってしまうと、猪瀬氏個人やその政策への賛否ではなく。
保守票+維新票が猪瀬氏に集まった為に、歴史的得票となった、と云うのが実情であろう。
左派票は、派遣村名誉村長・日弁連元会長の宇都宮けんじ氏
元民主党・松下政経塾出身の松沢しげふみ氏に集まった模様である。
左派でも維新支持の左派と維新不支持の左派があり、その左派票が割れなければ、もう少し猪瀬票は減っていた筈である。
意外だったのが笹川堯氏の弱さか・・・
この人が選挙弱いことは知っていたが、中松と同レベルと言うのは・・・
仮にも唯一の閣僚経験者で、自民追い風選挙に関わらず、大敗してしまったということは、民意も天意もこの人を必要としていないのかもしれない。
石原・猪瀬に知って貰いたい事だが、あなた方は得票数程に支持されていない、と云う事。
保守(余計な事するな)と云うのが大抵の民意である。
オリンピック誘致は、石原の要らない部分であったと考える。
猪瀬…自助・共助・公助で、ひとりひとりが輝く首都を!
赤坂…スマイルセラピーで東京革命 眉間に皺を寄せたものから罰金徴収
トクマ…政策集 国防重視
松沢…民力を都政へ、東京改造大作戦
笹川…東日本大震災を教訓にした、帰宅困難者対策などの防災強化。スポーツ振興。在任中は、給料・ボーナスを受け取らず福祉政策などに充てる。
宇都宮…希望の政策・中韓都市との交流強化を公約
中松…新銀行東京は、審査を厳格化した上で中小企業への融資を続ける。2020年の夏季五輪東京招致は、都民に賛否を聞いたうえで決める。創造力で東京の経済・産業をよみがえらせる。教育水準を世界一にする。
吉田…元ネパール大使
五十嵐…東京の財源確保・景気回復などのため、築地の跡地・羽田空港跡地・お台場跡地にカジノをつくる。英語教育の充実。
新記録とは思わなかった
2012年12月21日 4:35 PM | 匿名 |