菅直人名義で出願したのは特許2件、実用新案3件の合計5件、 権利を取得したのは1件です。
うちシール具は他人が発明したものを譲渡されたものらしいので、 菅直人本人が出願して権利を取得したのは麻雀関連の1件だけ。
【菅直人名義の工業所有権一覧】
特開昭50-025150 麻雀の点計算表示装置
特開昭50-083140 麻雀の点数計算機 (特許第845930号)
実開昭52-148019 麻雀点数計算機能を備えた電子卓上式計算機
実開昭58-190672 シール具
実開昭59-077174 シール具
権利を取得した発明(特許第845930号)の請求項は下記の通り。
「符の値入力手段と、翻の値入力手段とこれらの入力手段と電気的に接続した計算回路と、 少なくとも1つの表示手段から成ることを特徴とする麻雀点数計算機。」
元総理大臣の菅直人が、東京工業大学在学中に作った麻雀点数自動計算機。
特許まで取得した。
任天堂などに売り込んだらしいですが、商品化されず。
全自動とあるが、実際には全自動ではなくて麻雀用の電卓(にしてはデカイが)みたいなもので 翻とか符を手入力しなければならない。
現在ならパソコンにprogramすれば済むが、当時は機械式で実現したらしい。
千葉県いすみ市の「麻雀博物館」に展示中
麻雀が現在の形に考案されたのは中国・寧波(ニンポー)で1850年前後のこと。
明治時代末に日本に渡来し、昭和の初め、終戦直後、それに昭和40年代に麻雀ブームが起こり、現在の麻雀人口は2000万人と言われています。
出版社の竹書房ができたのは昭和47年。
麻雀専門誌「近代麻雀」を発行し、麻雀ブームの推進役を務めた。
同時に同社も飛躍し、「麻雀界に恩返しをしたい」と野口恭一郎会長が創設したのが世界唯一の麻雀博物館です。
結局、菅は学生時代、麻雀と学生運動しかやらなかったんだろうな・・・
この男が勉強しなかったツケが何故か国民に回ってきた事だけは納得出来ない・・・・
絶対コイツ勉強してないだろ
2012年12月21日 4:33 PM | 匿名 |
時代が時代なのでソフトウェアで計算するのではなく機械で計算していたわけです。当時の理工系学生の中でも骨のある人だったんでしょう。参考にできる資料の数や質が現在より遥かに少なかったでしょうし。
2020年2月9日 10:11 PM | ゆ |