一生安泰な会社に入る方法   - 無限の地平はみな底辺

一生安泰な会社に入る方法  

2015.10.14|ライフハック 職業選択

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結論。

 

「所属し続ける事を貴方が安泰と呼ぶのであれば。

貴方は警官か軍人を目指すべきである。

もしも、貴方が繊弱な人間であるのなら。

我慢できそうな職種の公務員を狙う事を推奨する。」

 

勿論、公務員はますますしんどい仕事になる。

奪い合われるパイとはそういうものだからである。

 

多くの人にとって、ささやかな安泰は我慢や忍従と引き換えに得る贅沢品となった。

 

 

 

 

サラリーマンの社会的価値・地位は下がった

 

 

底辺に寄せられる質問の中でも、最も多いのが就職相談である。

 

「一生安泰な会社に就職する方法を教えて下さい。」

 

と云う趣旨のもの。

勿論、そんなものはない。

『サラリーマン』と云うポジションそのものの価値が大暴落し続けているからである。

(底辺は別に、『勤め人になるな』 と言っている訳ではない。 せめて、経済構造の全体像位は知った上で経済活動に参加して欲しいだけである)

 

個々を絶望させ続ける個別回答も心苦しくなって来たので、世界の現状を淡々と書き記していく。

 

※この手の解説はもっと相応しい人間が幾らでもいる筈だし、貴方は底辺以外から現状の説明を受けて欲しい。

 

 

 

前時代の日本企業商法と現代ビジネスの在り方の違いについて

 

かつて、日本が大量の人員を雇用したのは、業務に必要なタスクを自社社員に行わせる為であった。

 

或いは貴方にも見覚えがある手法かも知れない。

『昨日まで営業をしていた人間が辞令一枚で人事や製造に転属させられる。』

と云う人員運用。

 

この運用の根底には、『自社の事は全て自社で賄う』と云う思想がある。

外部から人事や製造の専門家を招聘せずに、『自社の社員である』と云うだけの理由で人事や製造の素人にポストを与えると云う手法。

社会が単純で小規模な時代であれば、それが通用した。

 

解り易く言えば、島耕作である。

彼はド素人のまま、課長になり部長になり社長となった。

何の専門家でもない。

(その所為か、彼には作中ですら功績がない。 描写のし様がないのかも知れない。)

 

そして、現実世界の島耕作達も、今業績を上げる事が出来ていない。

ド素人だからである。

 

 

幸か不幸か、マーケットはあまりに巨大化し、テクノロジーは恐ろしく複雑化した。

(企業に要求されるコンプライアンスも20世紀とは比べ物にならない)

故に、「ただその会社に籍を置いているだけの素人」をポストにつけても成果が得られなくなってしまっているのだ。

 

熾烈なビジネス界で成果を上げる為に、多くの馬鹿でない企業は…

「社員をポストに就けるのではなく、ポストに相応しい専門家と契約するようになった。」

大切な事なので、もう一度繰り返す。

 

社員をポストに就けるのではなく

ポストに相応しい専門家と契約するようになった

 

これは良いとか悪いとかではなく。

時代の潮流である。

 

 

業務に必要な知識が高度化した現在。

専門教育を受けて来なかった人間、その分野の実務に未経験な人間をポストに就ける事は百害あって一利ない。

邪魔だからである。

 

昔の日本企業にはこういう悠長をする余裕があった。

景気も良かったし、経済構造も単純で、何より技術・社会変革のスピードが遅かった。

社員に色々な経験をさせておく事が、企業の財産になるように思われていた。

(だが、色々な経験を本当の意味で身に付けれる人間は大抵独立する。 

そして会社の経費でさせて貰った体験を己の手柄かの如く誇示する愚物ばかりが組織に残る)

 

現在の世界は牧歌的ではない。

故に、企業が生き残る為には、タスクをこなす能力のある専門家を雇用する事が当然となった。

 

歴史の話で例えよう。

『常備軍は絶対に農兵に勝利する。』

条件が同等であれば、専門家は絶対に素人に勝つ、ということである。

 

この法則は、勿論ビジネスの世界にも適用される。

カネは兵士程情け深くないので、この分野での勝敗はさらに色濃ゆいものとなる。

 

この先も、『素人を大量に集めてマーケットに打って出る。』と云う愚劣なスタイルに固執する企業は淘汰され続けるだろう。

貴方も知っている筈だ。

田舎領主が農兵の数で勝利を狙うのは、古来より脈々と続く負けフラグである事を。

 

 

結果として、「私企業に永続雇用される給与所得者」と云うポジションそのものが激減する。

(まあ、既にポジションの必然性が激減しているのだが。)

 

会社に雇用されるのは、「ミッション遂行に必要なスキルを持った専門家・経験者」だけになる。

無論、ミッションを考えるのは「ミッションを考える専門家(実績アリ)の仕事である。

 

株主はミッション専門家の提案するプロジェクトに出資し、

ミッションを遂行にとって最善のインフラを保有する企業に送り込む。

(或いはガワを作る。)

 

↑ 純粋にビジネスの成功率を考えた場合、この形以上に効率の良い手段が存在しないのだ。

だから、世界では普通にこの方式で事業は運営されている。

 

このスタンダードの組織では、頭数要員は邪魔者でしかない。

在籍する事が存在理由の者は、居場所を守る為に、必ず理由を捏造するからである。

(逆に言えば、頭数要員は形振り構わず役人を目指すべきである。)

 

 

 

 

就職と就社の混同 ~貴方の就活が上手く行かないのが貴方の所為ではない理由~

 

「リクルートに就職したい。」

「東京電力に就職したい。」

 

そもそも、これらの発言は国語的におかしい。

就職とは「職に就く」ことを意味するのだから。

 

「人買屋になりたい」

「インフラ屋になりたい」

 

と考えた上で、その業務を行っている企業に参画するのが本来のスジである。

であるのに、就職時に企業名ありきで希望を挙げるのは、働きたいのではなく、その企業の一員になりたいからである。

もっとストレートに言えば、寄生したいのである。

 

別に、「それが悪い」とも思わない。

生物の目的は生存と存続だけであって、理想の追求ではないのだから。

 

だが、企業もまた生存と存続を目的にした生物である。

わざわざ寄生虫を飼う意味はないだろう。

 

これが、『貴方の就活が上手く行かないのが貴方の所為ではない理由』である。

誰も悪くない。

ただ不要なだけなのである。

 

会社員と云う在り方を軽侮・嘲罵する意図はない。

所属すべきコミュニティを「私企業」に求める思考は廃れ行くトレンドである。

と底辺は言っているのである。

 

 

底辺が貴方に論じているのである。

属すべきコミュニティを「私企業」に限定しているから、貴方は不要な痛苦を蒙っているのではないか?

と。

 

 

そして、これは提案だが。

貴方は事業体では無く、業界や業種に所属する事は出来ないだろうか?

 

 

 

現在のトレンド

 

今、勝っているのは。

ビジネスパーソンとして勝っているのは。

 

「スキル・経験・実績」を割の良い値段で買い手(企業や投資家)に販売している者である。

 

理由は明白である。

IT技術の発達によって、タスクの部分販売が容易になったからである。

負け組はパッケージ(既存企業)の中で、組み立て作業を行っていた無芸者である。

彼らは会社に所属しない。

認知・評価される事で業界全体に所属している。

(例えばそれは金融業界であったり、資源業界であったりする)

 

所属企業にしか認知されず、そのスキルに汎用性のないサラリーマンの場合。

買い手は所属企業のみである。

故に買い叩かれる。

(底辺には島耕作が初芝系列以外で通用する場面が想像出来ない…)

だが、業界全体に通用するスキルを持つ専門家の場合、買い手は業界全体に広がる。

勿論、これは寓話的な例示に過ぎない。

ただ、労働市場は概ねこの方向に調整されて来ている。

 

今、貴方が関わっている/目指している業界での勝ち組を見つけて親交を持って欲しい。

どの業界にも、「買い手を選べる立場のフリーランサー」は存在する。

(それが存在しない業界は息苦しい業界である。 或いは所属する個々に未来がない業界なのかも知れない。)

アナリスト・エンジニア・サイエンティスト。

彼らはこういった肩書きを持っている個人事業主or一人社長であるケースが多い。

そして彼らの年収は最低でも800万以上。

 

ここでピンと来た人はセンスがある。

 

そう。

成功しているフリーランサーは経費の使い先を常に探している。

 

現在の日本の税制が何時まで続くのかは底辺には解らないが。

現代型ビジネスの成功者は、経費の使い先を探している。

経費の使用目的は、省力・販促・蓄財・宣伝、辺りであろうか?

同業界人の外注者のポジションを確保出来ないかを真剣に考えて欲しいのだ。

別に幇間になれ、と言っている訳ではない。

俯瞰視点なしで社会を渡ろうとする愚を避けて欲しいだけである。

 

勝ち組はどこにでも居る。

能ある鷹がそうである様に、爪牙を隠しているだけである。

貴方のすぐ隣にも、現代型の成功者は幾らでもいる。

 

彼らを見つけ出して欲しい。

「一生安泰な会社」を発見して入社するよりは、遥かに難易度は低い筈である。

そして、そのモデルケースから素早く学習して欲しい。

 

・模倣できるか否か?

・その者の良き外注者になれるか否か?

 

余力が無ければ、上記の2点だけでも良い。

日頃から意識しているだけでも、立ち回りに違いが生まれる筈である。

 

 

 

最後に

 

フリーランサー云々はあくまで理想形である。

今の貴方にその生き方を即座に行う力があるとは思わない。

(その力量のある人間がこのエントリーを熟読するとは考えにくい)

 

故に、会社や就活を今すぐ止める必要はない。

ただ、カイシャという鉄鍋が焼けただれて、貴方が茹でガエルになるまでには…

今よりもっと有利なポジションを確保しておいて欲しいだけなのである。

 

せめて、無知無学の底辺でも認識している程度の世界の流れは把握しておいて欲しい。

 

・ホワイトカラーの仕事の大半は自動化に向かっている。

・ロボットで代替可能な仕事の賃金は下がり続けている。

・IT革命によって、「職業」そのものが日々消滅している。

 

上記の3点はショッキングではあるが、ニュースでも何でもない。

単なる事実である。

貴方だって知っていた筈である。

 

この手の事実をより広範に学び、自身の位置取りに生かして欲しい。

出来る人間・生き残る人間はどこにでも居る。

その者と親交を持つ事に専念する事。

 

どこに所属しているか?

ではなく

誰と仕事をしているか?

が精査される時代に差し掛かっている。

上手く適応して欲しい。

 

 

「一生安泰な会社に入る方法」

とは、その業界全体に売れるスキルを修得し、会社群と取引する事である。

くれぐれも、「自分の価値を一つの会社に独占販売する事」を美徳だと錯覚しないように。

 

奴隷として飼い殺される事を安泰とは呼ばない。

 

 

 

 

陳謝

 

例によって筆致が矯激になってしまった事を詫びる。

ただ、何度も繰り返して来たこの事実だけは認識して欲しいのだ。

 

現在、人類は未曾有の革命を遂行している。

 

貴方が就職出来ないのも、労働環境が悪いのも、現在が革命の最中であるからに他ならない。

実感が乏しいと思うので、底辺が活字に起こしておく。

 

「現在、人類は全世界をネットで繋いで脱税や戦争や自慰をしている!」

 

狂気の沙汰としか思えないが、これが事実である事は貴方も良く知っている筈である。

(それにしても、今回のバベルの塔は随分高く積み上げたものである。)

適応しよう。

生き残る為に。

 

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コメント一覧
  • 副業で利益を上げるほど有能なサラリーマンを、忠誠心なしと罵るのが古く愚かな企業のあり方です。
    外で働ける優秀な人材こそ、厚遇をもって迎えるべきなのですが、胃の中の蛙で育った重役にはそれがわかりません。
    人材が流動化して古い企業が滅びるのは、悪いことばかりではないのかもしれません。


    2015年10月14日 8:40 PM | 幸福賢者 |

  • スキルを向上させ、専門家になるのが今後、重要になってくるかと思いますが、スキルを身につけるために、大学院に入学するのは選択肢として正しいのでしょうか?

    スキル不足の人間が、高額な学費を払い、大学院に殺到するような世界になるのでしょうか?


    2015年10月14日 9:14 PM | 浮浪者 |

  • 幸福賢者様へ

    現在の社会の上層は「仕事を辞めた経験がない人間」によって占められています。
    結果、流動性への不要なアレルギーに繋がっている訳で…

    >外で働ける優秀な人材こそ、厚遇をもって迎えるべき

    この御意見には全くもって同感です。
    留まっている側の人間の為にも、早く気付いて欲しいのですが。



    浮浪者様へ

    本人が自分を客観視出来ているかが全てだと思います。
    能力の無い人間が箔付け・偽装の為に院へ行くと、大抵行き詰るので。

    最優先すべきは自己分析ではないでしょうか?
    自分にとって勝率の高い土俵を探してから、一定の成算をもって進学すべきではないでしょうか?

    また、学生・院生の方は教授・助教授との紐帯を大切にして下さい。
    下手をすると彼ら以上の偉材に今後巡り合えない可能性もあります。

    もう一度、師の真価を見つめ直してみて下さい。


    2015年10月14日 11:50 PM | teihen |

  • 革命が終わったら何が残るんですの?
    と聞こうと思ったが「社会」の教科書に大体書いてますよねー…ぐぬぬ

    事実って本当どこまでいっても事実ですね。
    どこまで逃げられるだろうか


    2015年10月15日 8:53 AM | Name * |

  • 8:53様へ

    革命が終われば、適応出来た者による日常と、不満分子による次のシャッフルが待っています。

    生き残りましょう。
    我々になら出来る筈です。


    2015年10月15日 12:38 PM | teihen |

  • 現代は実績・人間関係社会なのであります。
    これを下支えするのがスキルと所属コミュニティなのだと思います(白目)

    >浮浪者様
    スキルの明確化を目的に大学院の進学を考えておられるとのこと。
    大学院に進学するのは
    ・卒業とこれに付随する一定要件の充足(例:論文の審査や単位の取得)
    により、何らかの資格の取得が容易となる。
    ・卒業大学以上のランクを名乗るための学歴ロンダリング。
    の2つが研究以外で進学するメリットと考えられます。
    浮浪者様が当てはまるのは前者であると考えます。
    例としては法科大学院が挙げられます。
    現在、予備試験以外で弁護士になるには法科大学院の卒業が不可欠です。
    その他教師になるための教職員大学というのもあります。
    なお、勘違いされる方がたまにおられるのですが会計大学院を卒業せずとも、会計士あるいは税理士になる事は可能です。
    もちろん、すべてに共通することですが資格は実績ではありません。

    なので、資格ではなく、今現在のあなたの実績やキャリアをより重厚にするためのツールの1つだとお考え下さい。
    その観点に立った場合、大きな武器にしやすい分野の大学院は
    MOT、医療福祉、臨床心理、公共政策関係、知的財産、理系、MBA(会計含む)、ITが挙げられます。
    (BBT大学院で大前研一と握手!)

    なにぶん費用と時間のかかることですので、
    個人的には資格取得や人脈形成(稀にいる)でもない限りは、底辺氏が提唱されているように、所属業界・コミュニティのメンバーへ貢献できるよう牙を研ぐことが有用ではないでしょうか?

    以上、底辺氏の追補として。


    2015年10月16日 12:36 AM | 1000$ |

  • >社員に色々な経験をさせておく事が、企業の財産になるように思われていた。

    最近自営業の真似事をして経営者の気持ちが少しだけ分かるようになってきたのですが、現代では人に鎖を付けるわけにいかないので、本人の意向次第で簡単にどこかに行かれてしまうのに、人財と言う言葉を使うのには違和感が出るようになりました。人材はどこまで行っても会社の財産足りえない。強いて言えばビジネスパートナーじゃないでしょうか。

    鎖がついていないのに社畜とか奴隷と言うのも違和感があります。ただ単に市場価値が低い人間が他に買い手が付かないで市場原理に喘いでいる。それだけの話なんですよね。買い手からしたら奥様方があっちのの方がお肉が安いわと言って他のスーパーで買うようなものなんですよね。


    市場原理の原理原則に従うなら
    サラリーマンの人は

    1 自分に鎖がつながっていないこと
    2 価値を生み出すこと
    3 社外に自分を高く買ってくれる人間、評価してくれる人間を増やすこと
    4 経営者ですら市場原理には絶対に逆らえないこと

    これを意識していれば自ずと給料は上がるのではないでしょうか?私はサラリーマンしたことないのですが、底辺氏はどう思いますか?
    とくに1番目と4番目は奴隷だとか社畜だとか嘆いてる人は見えていないんじゃないかな。


    2015年10月16日 3:16 AM | 多那 |

  • クリエイティブ職のサラリーマンですが、底辺さんの言葉に従って、専門スキルとサービス精神を鍛えてきました。
    この度、転職をするのですが、両スキルが役立っています。ありがとうございます。
    今後もフリーランス目指して、スキルを高めていく所存です。


    2015年10月17日 9:09 AM | Y.H |

  • 1000$様へ

    毎回ながら、貴方のコメントは勉強になります。
    ありがとうございますね。

    ※学位のコスパ論って一度皆で話し合ってみたいですね。



    多那様へ

    私はサラリーマン時代、
    「俺はいつでも辞めれるが、会社は俺をすぐに辞めさせる事が出来ない。 気の毒になあ。」
    と考えておりました。

    要は、手仕舞いに関しては労使間に非対称性が存在するのです。
    経営者は、その非対称性を埋め合わせようとする。
    それが、労働者冷遇の一因だと思います。
    これを計算に組み込んでないと、互いに不信感が募るような気がします。

    後、給料は上がらないものだと考えて下さい。
    インド人や中国人の様に、カネ払いの良い相手を生涯探し続けて、自分は一族とだけコア情報を交換するのが正しいのではないでしょうか。



    Y.H様へ

    もしもお役に立てているのだとすれば、こんなに嬉しい事はありません。
    貴方の値段が上がり続ける事を祈っております。


    2015年10月17日 10:40 AM | teihen |

  • >要は、手仕舞いに関しては労使間に非対称性が存在するのです。
    これは労働者を一人前に仕上げるのに時間がかかるから、すぐ辞めさせると払った給料が回収できないということですか?

    >給料は上がらないものだと考えて下さい。
    「B社に行ったら倍の給料で雇ってくれるって。給料上げないとB社に行っちゃうよ?(チラチラ」という方法は通用しないということですか?
    「だったら、B社にいけば?こっちはもっと安く使える労働者雇うから」って経営者もいれば、「ちょっとまってくれよ。給料倍、いや2.5倍払うから行かないでくれよ。頼むよー」という経営者もいるんじゃないですかね。


    2015年10月17日 6:50 PM | 多那 |

  • 今回の記事は何方かと言えば、旧ノマドの生き方
    もとい、米国ではサイドギガーと呼ばれるタイプの個人事業主ですね。
    日本ではサーキュレーション社が有名どころですが
    底辺氏の論調から察するに、実績・規模の基礎を構築するためのプチサーキュレーション社、ヤングサーキュレーション社にニーズがあるものと考えます。

    新ノマドよろしく、匹夫の勇を売りに、生き残れればニートでも或いは…と勘違いしそうですね。

    新旧ノマドについては下記リンクを参照ください。

    ttp://www.momo7.jp/momo7/articles/create/086.html


    2015年10月17日 8:31 PM | 1000$ |

  • >※学位のコスパ論って一度皆で話し合ってみたいですね。
    ニコ生(ボソッ)

    あっなんでもないです


    2015年10月17日 9:10 PM | Name * |

  • 多那様へ

    「非対称性」

    縁切りに関しては労働者有利なんです。

    「給料は上がらないものだと考えて下さい」

    これは完全に需給バランスです。
    勿論、供給の足りてないスキル・経験を持った労働者は発言力が強いです。
    (そういう人はこの記事を読まないと判断したので『上がらない』と断じました)



    1000$様へ

    面白い考察でした。
    つい熟読してしまいました。
    この新旧の差異を掘り下げるのは面白そうです。
    いつも色々教えて下さってありがとうございますね。


    9:10様へ

    ニコ生は…
    何となく、あのノリが…

    あっすみません。


    2015年10月19日 11:40 PM | teihen |

  • 今日、個人事業主の方から

    儲けが予想外に出てしまった!
    このままだと所得税率が上がって儲けた分が綺麗になくなる!
    経費で落とせて後で換金できるのなんか無い!?

    と、相談を受けました。
    この話聞きながら、本記事の経費の下りを思い出しつつ、需要はあるんだよなぁ。と感嘆した次第。

    なお、額が額なのでB勘屋にでも頼まないと無理だったので諦めてもらいました。


    2015年10月20日 4:54 PM | 1000$ |

  • 1000$様へ

    それを紹介したり仲介するのが貴方のビジネスチャンスなのです。
    特化は、「諦めてもらいました。」としか言えなかった自分への自己反省から始まる事が多いです。


    2015年10月21日 8:12 AM | teihen |

  • >>それにしても、今回のバベルの塔は随分高く積み上げたものである

    この表現は私も同感です。
    痛いほどリアルな虚構はでかくなればなるほど
    粗もぼろも出てくるから、淡々とそこを眺めようと
    私は思っています。


    2015年10月21日 10:17 PM | Name * |

  • 10:17様へ


    前回のバベルが崩れたのは、建造に参加したした各勢力の価値観・目的の擦り合わせがちゃんと出来ていなかったからだと思います。

    今回のバベルこそは…
    頑張って被害を最小化しましょう。


    2015年10月22日 3:37 PM | teihen |

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