電子書籍の大半は近く無料化されるのだが、その流れにクリエイターが適応する方法

20100107215848


【序】

 

暫くしたら、この記事を消して、

電子書籍にして売る。

ここの跡地には「やる夫」をモチーフにした、

滅茶苦茶ムカつく告知イラストを置く事にする。

 

 



 

【電子書籍の大半は近く無料化されるのだが、その流れにクリエイターが適応する方法】

 

コンテンツの電子書籍化と云っても、

別に紙書籍が電子書籍に置き換わる事だけを指す訳ではない。

それは表層的な話である。

 

最終的に全てコンテンツは、無料オンラインコンテンツと有償オフラインコンテンツに分化するので、

クリエイターの収益形態や必要とされる能力、営業手法が大幅に変わってくる、

と云う話なのである。

 

 

出版社が悲壮感丸出しで騒いでいるが、

底辺は出版社を経営している訳でも、そこに従事している訳でもないので、

その点に対しては感慨はないし、特にコメントしない。

誰もが予想するように、

出版業界は現在のレコード業界と同じ末路を辿るであろう。

 

 



 

 

最終的にコンテンツは、

オンラインで無料配布されるものと、

オフラインで有償販売されるものに二極化される。

無論、オンラインでの無償配布は利益にならないので、

グーグルアドセンスの様に、広告を載せて配布すると云う形式が採られるようになる。

オフライン販売は、収益よりもステータス面の要素が更に強まるだろう。

(駅弁大学の助教授や郷土史家がPHP文庫で出版する延長上で捉えて頂ければ良い)

 

 

オフラインの雑誌は、

(底辺は漫画しか読まないので漫画雑誌の話に限定すると)

書籍の販売数の少ない欧米の様に、単価を上げた画集的要素を強めて販売されることになる。

雑誌の表紙は、今よりも原色が多めに使用され、

荒木飛呂彦・桂正和・小畑健と云った、今の段階で画力を評価されている作者達の需要が高まるだろう。

 

JOJO A-GO!GO! (愛蔵版コミックス)桂図録 extended version (ヤングジャンプ愛蔵版)小畑健画集「blanc et noir」 (愛蔵版コミックス)

 

そして、ニッチ化とブランド化を試行錯誤しながら、

オフライン有償コンテンツは最終的に誰にも気付かれずに死ぬ。

かのローマ帝国がそうであった様に。

 

 

 

 

と云う訳で、

底辺はオンラインコンテンツ方面に、もっと注力しようと思っている。

(今、無名の者は無理をして有料オフライン界に名乗りを上げるよりも、

オンラインの無料・廉価頒布から名を売る方が賢いだろう。)

底辺が今回、電子書籍を発刊してみたのも、それらの考え方に基づいてのことである。

 

底辺の人間がゼロから金を稼ぐ方法

 

↑ 買うなよ。

底辺はキンドルを持ってないから、購入者がどう読めるかすら解らないんだぞ?

内容に関しては、かなり即物的に、無元手・即金を意識して執筆した。

万が一、マニュアルをこなせない人間でも、老後に生き延びる具体策までおまけに書いておいた。

 

 

本題に戻る。

ここからタイトル回収を敢行する。

 

【 電子書籍の大半は近く無料化されるのだが、その流れにクリエイターが適応する方法 】

 

全てのオンラインコンテンツは無料化される、

即ち、大衆の望む作品は違法アップロードで必ず無料視聴されるし、

哀しいかな、大衆の望まない作品は売れないので、価格設定に関係なくゼロ円(作者の収益的に)となる。

(これは善悪の話ではなく、構造の話なので怒らないで欲しい。)

 

コンテンツを販売して元を取ると云うビジネススタイルは、もう無理だろう。

無理無理、人間の文明はコピーで発展してきたのだぜ、

「このコンテンツは僕のだから!」

と主張しても、無断でダウンロードされてタダ見されるだけである。

それなら、違法ダウンロードを前提にしたビジネスモデルを整備しよう。

(winnyの所為で生活出来なくなったクリエイターは底辺に泣き付いても良い。何とかする。)

 

そして多くの者が電子書籍、と云うよりもオンライン上の無償・廉価コンテンツに参入することになる。

今以上に殺到するであろう。

そんな戦場で我らが生き残り勝ち進む為の方法を記す。

 

 

 

1、大作至上主義・長編至上主義は捨てる

 

オフラインコンテンツ作成に親しんできたものにとって、

一つの「まとまった作品」「作り上げる」事は常識だった。

従って、旧来の中間業者がクリエイターを募集する際の要綱は、

「作り上げる」ことが最重要課題となる。

例えば、ストーリー漫画なら原稿用紙20~30頁

例えば、ライトノベルなら原稿用紙100枚前後。

言うまでもなく、これらはオフライン販売する場合に実売される内容量である。

逆に、無料オンラインコンテンツ作成は、

(無料ビジネスモデルが完成される事を前提に話す)

意識して短い物・容量の軽い物を量産するべきである。

(松本清張1本を配布するのではなく、星新一100本を週刊で出すイメージ)

 

無料のビジネスの世界では、

顧客との接触回数が収益と比例してくるからである。

長い話・膨大な容量・時間を掛けた超大作、はオフラインの有償販売で行うべきで、

それを販促するにしても、オンライン上の無償配布で

「このクリエイターが本腰を入れたオフラインコンテンツが欲しいな」

と云う空気を醸成しておくことが肝要である。

低コストとは、手を抜くと云う意味ではなく、

1回のアップロード辺りに掛ける時間コストを減らす、と云う事。

 

 

 

2、母艦となり得る自サイトを保有しておく。

 

底辺で言えば、この底辺サイトが母艦であろうか、

別にサイトでなくとも構わない。

ツイッターのアカウント上で、真面目に告知・返信し続ける習慣を作っても良い。

要は、自分のコンテンツの発信元を自前で持っておくのが好ましいと云う趣旨の話である。

ここで重要なのは、

自分の発信するコンテンツとの親和性のあるサイトでなければ意味がないと云うこと。

例えば、SF小説の無償配布元の作者サイトで飼い猫の話ばかりしていても仕方がない、

例えば、エロ漫画の配布元が熱く国際情勢を語っても仕方がない。

親和性以外は全てを犠牲にしてよい。

 

 

 

3、一つの作品・ジャンルの改定や続編商法を最終目的とする

 

これは非常に根拠のある話。

現在、グーグルアドセンスのアプリ部門で楽して儲けている連中が、

全てこの方式で勝ち上がっているからだ。

一つの大ヒット中ヒットを確保した後は、

新作の製作よりも、既存顧客への改訂版無料配布サービスに注力し始める。

これは理屈に適った行為である、

ダウンロードしてくれた顧客は、その趣向の作品が好きな可能性が高いし、

グレードアップし、改訂し続けると云う事は、

それだけで充分にセールスポイントになるからだ。

新作紹介で、「第12作目!」とか「ver.4.0」とかあれば、

そんなに改訂され続けるシリーズなら、さぞ人気なのだろう。

と貴方も思う筈だ。

 

 

 

次にお前は「何そのJOJO商法?」と言う。

 

 

 

 

時代の転換期は、

それまで芽の出なかった者に対するボーナスゲームなので、

貴方も、今ここで起こっている、この見えないバブルに乗って欲しい。

 

 

【推奨書籍】

 

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

 

この「FREE」なる書物は、

多くのオンラインコンテンツが無料化に向かう論理を、

有料で販売する事により大儲けした天才クリス・アンダーソン氏の著作である。

底辺が金儲けのタネを漁っている時に読んだ書物で、

紀伊国屋で50分掛けて、この本を読破した記憶がある。

 

 

アンダーソンさん、無料で読ませて頂きました!

感謝の印として、底辺のサイトでアフィ設置しておきますね♪

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8件のコメント

  1. 匿名

    このサイトはいい意味で断言がすごいな。
    しかも的外れではないように感じる。

  2. とく

    文章力構成力ありすぎワロタ

    行動力もある

    本当に底辺なのかよ?

  3. 匿名

    実現しそうで怖いです。
    私のような一般人も電子書籍に挑戦したほうがいいでしょうか?

  4. 匿名

    底辺は自分で言うほど底辺じゃない
    本当に底辺な人間には50分でハードカバー1冊読破なんてムリ

  5. アマカナタ

    電子書籍を買ってしまった。値段設定がいいね。

  6. 匿名

    あらゆる企業に読ませるべき良記事。

  7. なんともn

    そしてマーケットと文化の崩壊が起きてゆく・・・・なんともw

  8. 匿名

    無料でこんだけ質の高い文章が読めるんだから、有料オフライン商品が消滅するのも宜なるかな

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