金持ちになる為に大前研一から盗む唯一の方法 - 無限の地平はみな底辺

金持ちになる為に大前研一から盗む唯一の方法

2013.3.7|ビジネス ライフハック 起業 金儲け

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大前研一は大の反日家で、彼の存在は日本の国益を害する。

これが、底辺の大前氏に対する評価である。

 

 

経済評論家としても、大前氏の評判は悪い。

「逆神」等と云う異名が付けられてしまう程だ。

例えば大前氏が、著書・新経済原論

大前研一 新・経済原論

中国共産党の次世代のリーダーになる!

と予言した薄熙来は悲惨な末路を辿った。

 

 

中国正規軍が北京侵攻、北京武装警察兵力も動員…薄熙来氏解任めぐり中国に内乱の兆し
http://kanchigai.blog.shinobi.jp/Entry/1939/

共産主義って儲かるんだな 習近平1兆円~2 兆円・温家宝2100億円・薄熙来8000億円  

← 志位とかも偉そうな事言って、どうせ金が目当てなんだろ?
http://kanchigai.blog.shinobi.jp/Entry/4992/

 

 

まあ、それはいい。

底辺は政治運動に関しては他でやると決めている。

このブログは資金源としか見做さない代わりに金の話をメインにすると決めている。

貴方もガンガン稼いで、好きな風に使って欲しい。

貴方が底辺サイトから得た知識で稼いだ金を、

底辺の目標の対極の政治資金に使われたとしても、それはそれで仕方ないことである。

 

 



 

 

本題に入る。

大前研一は儲けている。

ちなみに、彼の経営する 「株式会社 ビジネス・ブレークスルー」 

毎年20億円程度コンスタントに売り上げている上場企業である。

大前研一は間違いなく金を稼いでいるのだ。

 

BBT on DVD 大前研一ライブお試し版 1,050円

 

 

 

このエントリーでは、金儲けの手段を大前研一の手口を通して解説する。

「大前本人の著書で学べばいいじゃないか」

と笑う者も居るだろう。

だが、冷静に考えてみて欲しい。

大前研一が極意を気前良く伝授してくれる可能性と、

大前研一への陰湿な憎悪に燃える底辺が大前研一の手口を暴いてしまう可能性、

どちらが、大きいかだ?

大前研一が貴方に真実を教えても何のメリットもないが、

底辺が大前研一を貶める事には、国益にも底辺の著書販促に関してにも利が存在する。

即ち、大前理論で金を儲ける為には、

大前研一よりも底辺の話に耳を傾ける方が合理性があるのである。

 

 

【大前研一の主張】

元祖・新自由主義者である。

親英米で、安倍晋三が嫌い。

道州制提唱

景気が良くなった国(日本以外)を順繰りに持ち上げる

 

とまあ、平均的な団塊人である。

特筆すべき点は特にない。

「ユダヤの手先」との批判が多い人物だが、

厳密に言えば、

大前研一はユダヤ的な思考を身に着けたコスモポリタンと解釈した方が正しい。

英米が大前研一を絶賛するのは、

直接的に結託してるから、

ではなく、日本人が大前研一に感化された方が彼らにとって都合が良いからである。

 



 

で、大前研一に学ぶ金の稼ぎ方である。

 

結論から述べると、

あの類の人種は、金持ちのコンサルになるか、信者相手のセミナーで儲けている。

当然、大前研一は両方こなしている。

(講演料1時間200万円設定なので、自分のブランド価値と顧客層を正確に分析しているのであろう。)

商売人としては最優であると評価しても良いだろう。

もしも底辺がビジネスの教科書を執筆するならば、

当然、大前研一を最高の模範例として挙げる。

 

見れば見る程、

大前システムは理に適っていて面白い。

 

1、著書やコラムで、「優勝劣敗論」「自助努力」「国際化」「起業」を矯激に主張する。

2、上のキーワードを好む自分の支持者を起業セミナーに集める。

3、セミナー参加の支持者が起業に成功すれば、そこの顧問なりコンサルに収まる。

4、既に金を持っている者に対しては、海外投資セミナーで受講料(30~40万円)を取る

 

 

この流れが出来上がっていて、

取りこぼしが無い。

金持ちになりたい人は、こう云う出口を目指すべきなのだ。

但し、大前研一はこの年代の商売人では最優秀選手なので、

目指すならば、彼の手法をデチューンして、下位互換としての卑小な大前研一を目指すべきである。

実際に、手本となり得るスケールの小さな大前研一は幾らでも世に満ち溢れている。

小前研一とでも呼称しようか?

 

 

小前研一の手口はこうである。

ツイッターやフェイスブック、ミクシー等のSNSツールを利用して

自分が如何に優れたビジネスモデル編み出し、幾ら儲けて、どれ程豪奢な暮らしを送っているかを誇示する。

9割以上の人間は失笑するものの、

1割以下の奇特人が興味を持ち、メルマガ登録やセミナー参加を申し出る。

奇特人達は、小前研一に憧れ小々前研一を目指すのだ!

小々前研一が財を築けるかは疑問だが、

小前研一は、小々前研一達からのお布施で懐が温まる寸法である。

 

 

別に珍しくも何ともない光景であるが、

これが徒手空拳から金持ちになる最も確実なルートの一つである。

「セミナー・コンサルで稼ぐ」

と云う理想の出口に向かって、逆算して自分を成形していく事が、貴方が金持ちになる最短ルートである。

 

 

別に大前研一と同じ事をやる必要はない。

原子力草創期に、マサチューセッツ工科大学で博士号(厳密にはPh.D.博士水準の学位)を取得し、

マッキンゼーの日本支社長を勤め、

無数のベストセラーを出版した大前研一と同じ事を出来る者は、

絶無に等しいからだ。

 

 

だが、収益構造は真似る事が出来る。

自分の得意分野(出来れば単価の高いジャンル)で様々な発言をして、

自分のシンパを作り、セミナー開催やコンサル就任を狙う。

と云う事だ。

 

 

大前研一は、そんな事は一言も言っていないが、

底辺は大前研一から、その真理を勝手に学ばせて頂いた。

白状すれば、感謝すらしている。

金持ちになりたいなら、愚直に小前研一を目指して欲しい。

まかり間違っても小々前研一にはならないように。

 

 

やりたいことは全部やれ! (講談社文庫)

 

 

 



 

大前先生。

貴方の愛弟子・底辺は、

新自由主義を撲滅し、

特定アジア人を日本国から追放し、

日本の国防力を高め、

国際資本に適正な納税をさせる国際社会を構築し、

コスモポリタンを名乗る脱税旅行者に対して各々の国家への義務を果たさせます。

何故ならば、矯激なナショナリズムの抑制には、

万民の公平なる責務負担が欠かせないからであります。

 

大前先生。

貴方が愛するフランクで風通しの良い社会は、

不正に基づいた格差からは絶対に生まれないからです。

日本が貴方の憎む全体主義社会へと傾斜する事を防ぐ為、

底辺は、貴方や底辺自身を含めた全ての者に全体への最低限の忠誠を強要します。

コメント一覧
  • このサイトの管理人の魅力は必至で韜晦しながらも熱さを隠せない所にある。


    2013年3月7日 10:18 PM | 匿名 |

  • 思想の世代間闘争だよな。
    世代的に底辺氏に共感するが


    2013年3月7日 10:40 PM | 匿名 |

  • コイツに限っては大前の弟子を名乗る資格があるよ しょうもない大前ファンよりよっぽど本質を理解している


    2013年3月8日 1:38 PM | 匿名 |

  • オオマエが言うなってよく言われてるよねw有名人も周りから何言われても折れない精神が必要。
    ところで底辺君はホリエモンについてはどう思ってるの?


    2013年3月8日 2:44 PM | 匿名 |

  • 大前研一のことは別に嫌いじゃなかったけど、このエントリーには図らずも納得してしまった。大前研一のビジネスモデル云々の話は確信を突いていると思う。
    しかも納得に加え、共感もしてしまった。このサイトのことは初めて知ったけど、このブログをこれからgoogleリーダーに登録します。


    2013年3月9日 1:37 PM | 匿名 |

  • 知ってるけど、真似したくない


    2013年3月9日 2:59 PM | 匿名 |

  • レベル高い記事だな。
    愛国論を掲げつつ団塊の反日傾向を時代の被害者みたいな捉え方してる所が気にいった。
    突き放したいい方だけど優しさを感じる文章にみえた


    2013年3月10日 12:55 AM | 匿名 |

  • 稼いでるフリして情弱を釣る……って与沢翼がやってたじゃん
    与沢のマネしてやってるヤツが情報起業業界にたくさんいるよ


    2014年11月2日 10:15 PM | 匿名 |

  • なるほど...。
    これが、物事の「本質」ってやつですね。
    なるほどなぁ~...。
    今回も大変勉強になりました!
    ありがとうございます!


    2017年9月13日 1:41 PM | Keiichi |

  • 素晴らしい!大前ビジネスを端的に解説している。
    流石に真似をしようとは思いませんが。


    2018年3月20日 7:58 PM | ながちゃん |

  • ベッチーも同じ路線目指してるね。


    2018年6月23日 12:43 PM | すみすさん |

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