金持ちになる方法は雁屋哲が教えてくれている!!



漫画に限らず、創作物にはサクセスストーリーが多い。

当然だろう。

多かれ少なかれ、フィクションは夢を売っているのだから。

本日のエントリーは有名漫画の美味しんぼを題材に書き記す。

 

 

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 雁屋哲

 

「美味しんぼ」の作者・雁屋哲は北京生まれの電通出身者で、反日活動と皇室攻撃で作家としてデビューした。 

マンガ 日本人と天皇
マンガ 日本人と天皇

昭和58年に、大ヒット漫画「美味しんぼ」を連載開始。

莫大な印税を元手にオーストラリアへの移住を試みるも、現地で差別に合い挫折。

日本に帰国している。

東日本大震災勃発と同時に再びオーストラリアに移住し、少なくない批判を浴びた。

この様に、典型的な団塊世代であり、極めて平凡な思考に基づいて世渡りを行っている人物である。

だからこそ、ライフハック的な観点においては学ぶ価値が大きい。

(高潔過ぎたり、時代に対して反骨過ぎる人間は参考にならない)

 

 

 

美味しんぼ

 

成功した芸術家の息子・山岡士郎が父親(北大路魯山人がモチーフ)のコネと父親から受け継いだ調理スキルを武器に社会を渡り歩くライフハック漫画である。

主人公の山岡はアナーキストを自称しながらも、東西新聞社(朝日新聞社がモデルか)の正社員の地位を連載100巻以上に渡って死守し続け、大学教授の娘と結婚する。

 

無題

重要な点は2点。

・山岡は権力の中枢の安全圏で「反権力」を自称し続けている

・山岡は個人として卓絶した料理スキルを持っている

この漫画は100巻以上続いているロングセラーだが、ライフハック的な観点からはこの2点を特に学ぶべきだと考える。

 

山岡は権力の中枢の安全圏で「反権力」を自称し続けている

 

公家に左翼が多いのは、それが彼らの処世にとって都合が良いからである。

生まれ落ちた時点で血統と云う財産(ブランド)は確保しているのだから、

ブランドの保全義務を果たすよりも、大衆受けする迎合的姿勢を取る事が彼ら自身の安全にとって都合が良い。

 

山岡は芸術界で最も高名で裕福な父親の息子として出生しているので、「ブランド」は既に所有している。

しかも一人息子なので相続面で誰かと戦う必要がない。

その事実を知っているので、存分に父親に反抗出来る。

従順な息子であれば相続後に周囲から「偉大なる父の遺産継承者」としか扱われないが、

生前から父親への反旗プロレスを演じていれば、相続後に「偉大な父親に立ち向かった硬骨な後継者」と周囲に評価される。

実家と絶縁した筈の山岡は父の使用人から「若」の尊称で呼ばれているが、その呼称を改めさせないまま連載100巻を超えた。

山岡は父の遺産父に立ち向かった硬骨漢の名声の両方を手に入れる事が出来る。

賢い男である。

 

 

ちなみに、山岡は勤務先の東西新聞社では怠け者の反抗児として、同僚から社に在籍し続けている事を疑問視されているが、

それは疑問でも何でもない。

何故なら、「美味しんぼ」の連載開始時は日本の終身雇用制度が最も機能していた時期で、

日本の労働者が手厚く保護されている点を他国の労働者から羨まれていた時期であるからだ。

(ちなみにこの頃保護されていた世代は役員に出世した瞬間に掌を返して、役員報酬の増額と労働者切りを始める)

 

しかも、連載開始時は東西新聞社のオーナーが山岡の父親が主催する美食サークルへの入会を熱望していた。

要するに、山岡はコネで守られながらゴネているのである。

酷い話だが、山岡団塊東西新聞社や山岡の父親日本国に置き換えれば、

当時の世相そのものなので、驚く様な話でもない。

(雁屋が在籍していた電通にもよくある構図である)

 

 

反逆児を気取るメリット

 

恵まれた境遇が幸運ではなく、

実力か何かに拠るものと周囲に錯覚させる事が出来る(かも知れない)

 

以上。

 

 

 

卓絶した料理スキル

 

ここからが本題なのだが、美味しんぼの主役である山岡士郎は卓絶した料理スキルと鋭敏な味覚を保有している。

冷静に考えれば、父親の技術指導の賜物としてのスキルであり、美味い物を喰わせて貰ってたから味覚が優れているのだろうが、作中でその点はスルーされている。

作中を通して、父子は業界1位2位の新聞誌面を舞台に料理対決を続けるのだが、親子対決であるので勝敗関係なく両方の名声値がアップする仕様となっている。

この点は非常に重要なので留意して欲しい。

闘争は勝とうが負けようが自分が得をする形で行われなければならないのだ。

 

そして一新聞記者である山岡は特技の料理を駆使して、全登場人物の問題解決を行っている。

例えば、料理を使って婚姻仲介。

例えば、料理を使って国際親善。

例えば、料理を使って和解促進

その結果、徒手空拳(?)の山岡は巨大な人脈群を構築する事に成功する。

 

つまり、

「徒手空拳の人間が身一つで勝ち上がって行くには、何らかのスキルを保有するべきである。」

 を実践している訳である。

 

 

ここまでは良く言われる話。

ここから更に掘り下げる。

では、徒手空拳人にはどんなスキルが必要なのか?

 

問題解決スキルである。

それも他人の問題を解決するスキルである。

無論、他人とは金持ちや権力者であればある程好ましい。

 

顕著な例が、医者や弁護士である。

金持ちや権力者を食い物にしたり取り入ったりするチャンスの大きい職業である。

命や法律といった重要極まりない分野の問題を解決する職業である為に、その報酬も大きい。

税理士も「税金」と云う重要な問題を解決出来るので尊重される。

 

無論、底辺は貴方に医者や弁護士になれと薦めている訳ではない。

あくまで原理の話をしている。

他人のそれも金や権力を持った人間の問題を解決する仕事は金になる。

と云う至極当然の話をしている。

当然過ぎて、親や教師が教えないので不肖底辺が僭越ながら常道を説くのだ。

医者や弁護士の様な特殊な資格がなくとも、

山岡の様に保有スキルを他人の問題解決に使用する事が肝要である。

 

女衒が儲かるのは何故か? 

「女を抱きたいけれど相手が居ない」

と云う問題を解決しているからである。

この様に、儲かる商売は誰かの問題を解決している。

 

問題の深刻度×顧客の富裕度=利益

 

 些か乱暴だが、上記の公式はそう的外れではない筈だ。

少なくとも、貧乏人の取るに足らない問題を解決するよりも、金持ちの深刻な問題を解決した方が儲かる事は確実である。

 

よく、底辺の元には

「どんな商売が儲かりますか?」

と貧者(或いは貧者を装う卑劣漢)からの質問が寄せられる。

 

改めて回答する。

 

「他者の問題を解決する商売を立ち上げて下さい。」

 

それも、  

《問題の深刻度×顧客の富裕度=利益》

この公式を念頭に置いた上でである。

 

これは公約であるが、汎用性の高い

「問題解決屋」

のテンプレートを作成する。

発表場所がこのサイトになるかまでは確約しかねるが、

徒手空拳の個人が、自分の問題解決スキルを換金する為のシステムを構築し、世に広める事を約束する。

 


 


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14件のコメント

  1. 1000$

    悪名も名声のひとつな訳ですね。
    そして特化コンサルでアタックチャンス!

  2. 匿名

    この漫画、醤油にわさびを混ぜると香り成分が揮発するから混ぜずに食べるのが乙だとか、スーパードライは味が薄いだけの安ビールだとか、日本はまだ韓国に謝罪してないだとか色んな知識を僕にくれましたw

  3. ハンタ

    山岡士郎はそんなにずるがしこい奴だったのかw
    と読んでいましたが、次の文にはうならされました。

    >闘争は勝とうが負けようが自分が得をする形で行われなければならないのだ

    これは凄く大事ですよね・・・
    得しない戦いはしないという。
    これを心がけていきたいなと思いました。

    今回も素敵な記事ありがとうございます^^

  4. teihen

    1000$

    悪名でもいいので、徒手の方にこそ名を売って欲しいです。



    1:57様

    実は私の小学生時代に最も影響を与えた書物です。
    今はその反動ですが・・・
    周囲を見ても左翼教育を刷り込まれた人ほど右傾化してます。



    ハンタ様

    ええ、「負けたら損をする勝負」はただのギャンブルですので。
    今後も頑張って更新しようと考えております。

  5. 匿名

    山岡のエスタブリッシュメントぶりには、私も気がついておりちょくちょくネタにしてましたが、この記事でさらに確信を深めましたw
    そもそも東西新聞って、業界第二位の新聞ですからリアルで言えば朝日新聞ですよね。
    ウルトラエリートです。
    一巻あたりだと部長しか知ってないふうに言ってましたけど、どう考えても電通とかに良く見る有名人のコネ入社ですよねー。
    新聞社の入社なんて思想信条まで全部調査すると思われますからパパが雄山ってのを知らないわけはないと思います。
    まあとは言え、一応、作中では、山岡は家出する時に雄山の作品物全部叩き壊してますから、あながちプロレスとは言い難いですけど。
    結局、一番得をしているのはこういう有名人コネクションを使える東西新聞でしょうね。
    リアルのマスコミ業界でも同じようなのかと。
    電通は元々旧満鉄の情報機関でしたし、この漫画の対象を個人の弱みで篭絡する技術はそこら辺が起源なんでしょうね・・・

  6. teihen

    8:53様

    私も子供の頃は気付かなかったのですが、山岡の

    「俺は一介の新聞記者」

    と言う名乗りからして欺瞞ですものね・・・

  7. 左翼しばき隊

    >他者の問題を解決する商売を立ち上げて下さい。

    この部分が抽象的でわからんかったよ。
    山岡みたいになっれってこと?

  8. 匿名

    いい記事でした!
    でも人様の役に立てるスキルを持ってないのでいよくが削がれました

  9. teihen

    左翼しばき隊様へ

    貴方が他人に貢献出来る分野や他人に教えてあげられる分野を見つけて、
    (或いは作り上げて)
    看板を掲げてみると云うことです。

    例えば、山岡であれば
    「料理」のスキルですよね?
    彼は上層の生まれ+トラブルメーカー設定なので、商売(問題解決能力)に看板を掲げる必要はないですが、一般の人間はツテや都合の良いトラブルの発生が見込めないので明瞭な看板を掲げてみて下さい。

    と云う趣旨の提言です。





    6:39様へ

    お気持ちお察しします。
    ですが、他者への貢献はスキルだけではなく手間や「スキルの無さ」である場合も多々あります。
    欠如や不足も時として武器になり得ますので、自分の他人との違い(或いは「違わなさ」)を如何に活かせるかを考えてみて下さい。

  10. 1000$

    思うに、コンサルなり問題解決なりを行うジャンルや方法を考える上で
    自己分析或いは自分の棚卸しをして決定するのが、私を始めとする素人の考えだと思うのです。
    その具体的な方法に光明が差すことは、大きな一歩になるのではないでしょうか。
    自分は思いの外「自分」を知らないように思います。客観視しにくいですし。

  11. teihen

    1000$様

    自己分析って難しいですよね。
    自分では綿密に自己観察したつもりでも、世間の解釈とは大きくズレますし。

    分析しても自分は見えない場合が多いので、
    理想像を設定してからそこに近づく修練を重ねた方が建設的かも知れませんね。

  12. 1000$

    モチベーション付けのひとつにペルソナ(仮面)を被る。というものがあります。
    平たく言えば、役割を演じることですね。
    こう在りたい。という理想を演じているうちにいつの間にかそれが本当だと思い込むようになるという…
    法心理学上では、適切な証言を引き出す為の研究がなされているように
    こと人間の記憶は、本人の都合に合うようできています。
    ちなみに、思考記憶の外的な矯正を行うことを世間では洗脳といいます。
    理想の自分に、自分で洗脳することができれば
    “少なくとも”本人は幸せなのでしょう。
    洗脳暗示が弱く、現実に引き戻されるとギャップに苛まれるおそれもありますが。

  13. 匿名

    反論なら無料配布でもしろよw
    そもそも今でも美味しんぼにある程度の魅力があればこんな反発はおきなかっただろうよ
    漫画自体は糞つまんないからしょうがない

  14. 匿名

    炎上商法会場

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