給料を上げる方法 【サラリーマンの年収アップ術】


給料を上げるコツは、権限者に気に入られる事である。

本当にただそれだけである。

無論これは、皆が知っている事実に過ぎないが。

以下蛇足。

 

 

 

 

 

経理職員の視点

 

ここ数日、経理畑の人間と食事を共にする機会が続いた。

(別に狙ってそうした訳ではない。)

その彼ら彼女らが教えてくれたのが 『給料の上げ方』 である。

 

サラリーマン時代の底辺は経理と全く縁が無かったので思い至らなかったのだが。

考えてみれば、経理課社員は社員全体の給与を総覧出来る立場にある。

『給料の決め方』など嫌でも見えて来るのだろう。

 

彼らは全く異なる業種に就業していたが、語る内容は同じだった。

 

「一定の年齢を越えると、同期入社であっても給与額は大きく差が開いている。

社長(もしくは人事決定者)が好む人の給料は高く。

そうでない人間の給料は若手が想像する以上に安い。」

 

とのこと。

そして、好き嫌いにも大体の基準があった。

 

組織に対して「同調性の高い者」は概ね好かれ、そうでない者は嫌われる。

無論底辺はそうでない者なのだが、この判断基準は極めて正しい。

良い部品とは「組み込む機械に対して順応性の高い部品」であって、『自分を良い部品』と思い込んでいる部品ではないからである。

 

同調性と言っても難しい事ではない。

『皆が盛り上がっている時に一緒になって笑ったり、同僚をちゃんと気遣える程度の同調性があれば良い』、とのことである。

(難しいな…)

 

 

少なくとも底辺と話をした彼らが所属する企業は、『同調性の乏しい人間はいつでも退職してくれて結構』だと考えていた。

無論、公言はしない。

ただ、数字がそう物語っていただけの話である。

一人の女子経理社員は、『50代であんな給料しか貰えない人かどうやって家族を養っているのか想像できない』とさえ言っていた。

恐ろしい話である。

何が恐ろしいかと言うと、多くの苦境にある給与所得者の相談を受けてきた底辺には、この話の裏が取れ終わっていたからである。

 

 

 

「嫌われていても仕事が出来ればいいんじゃないの?」 と云うよくある質問に対して

 

 

経営者は組織との親和性が乏しい人間にコアな仕事を任せない。

中には、「俺は嫌われてるけど、重要な仕事を任されてるよ」と主張される方もおられるかも知れない。

ただ、労働者の視点からその仕事の重要性を計る事は極めて困難であるし、そもそも労働者が『仕事』と思っている業務の大半が、経営者から見れば『作業』に過ぎない。

99%の給与所得者には代替品が存在する。

だから、「仕事が出来る」と思い込む事は評価基準とは関係がない。

貴方や底辺でも出来るような仕事は、所詮誰にでも出来るのだ。

※何度でも言うが、我々が仕事だと思い込んでる行為は作業に過ぎない。  

 

そして、どうせ誰にでも出来る作業なら…

経営者は自分の承認欲求や安堵感を満たしてくれる人間に任せたいと考えている。

 

加えて、労働者が会社的に重要だと思っている事柄が、経営者にとってどうでも良いケースすらある。

自社の売上高よりもゴルフやカラオケや釣りや女遊びに興味がある社長にとっては…

それらに付き合ってくれる社員がいい社員なのである。

貴方が会社の発展や存続に関心を持っていたとしても、経営者までがそうであるとは限らない。

 

上手く立ち回っている人間は、そこを嗅ぎ分ける技術に長けている。

サラリーマンの仕事はサラリーを受け取る事であって、それ以外の事は全て単なる手段に過ぎない。

そしてサラリーを多く獲得するコツは支給者に対して同調運動を取る事である。

※当然、支給者の中には支給者の取り巻きである貴方の上司や先輩も含まれる。

 

野球部出身の人間に対しては説明が楽である。

「給料払う人=カントクです。  

どんなに上手い子でもカントクと喧嘩したら干されてスタメンから外されてたでしょ?」

野球部出身のサラリーマンには、そういって給与システムを説明する。

皆が一瞬で理解・納得してくれる。

 

サラリーを支払う側は、それこそ野球部のカントクの様なものである。

それ位選手(サラリーマン)との力関係が懸絶している。

 

 

 

サラリーマン構造論

 

『仕事が出来る出来ない』は評価とあまり関係がない。

万が一、仕事が出来るサラリーマンが居たとしても、経営者が評価するのは自身の選別眼だけである。

 

「コイツは仕事出来るなあ。

雇った俺ってやっぱ天才だわ!」

(↑ 普通、権限を持った人間はこういう思考をする。)

 

 

無論、労働者の能力・実績を讃える経営者も少なくはない。

ただ、それは単なる手法である。

その方がモチベーションや忠誠心を引き出せるから、そう言っているだけの事である。

断じて真に受けてはならない。

人間は他人を賞賛するようには出来ていない。

それをするのは、賞賛する事が(もしくは相手を賞賛していると思い込む事が)自分にとってのメリットとなる場合だけである。

 

 

別にこのエントリーに給与所得者を貶める意図はない。

ただ、経営側に対してそれくらいの警戒心は持ってしかるべきなのである。

 

 

『組織に迎合的に見える』ということは、適切な警戒心を備えている事を意味している。

『一匹狼や反骨漢に見える』ということは、相手の温情に甘えている事を意味している。

労使関係など所詮は一種の停戦協定に過ぎない。

どう転んでも労働者にとっての雇用主・上長は敵以外の何者でもないのだから、絶対にこちらの敵意を悟られてはならない。

無論、経営者にとっての被雇用者・部下も同様であるので、断じて敵意を悟られてはならない。

失う物の大きさを考えれば、侮辱や嘲笑のリスクは上位者程大きい。

 

国家と国家がそうである以上に、個人と個人は恒常的な戦争状態にある。

断じて、無闇に戦闘対象を広げるべきではない。

 

 

底辺に労使間の敵愾心を煽る意図はない。

逆である。

『構造上、労使の利害が対立し敵対関係に陥る事は当然なのだから、不用意に休戦協定を破ってはならない。』

と訴えたいだけである。

 

 

 

評価論

 

人間は全てを好き嫌いで他者を判断する。

好きな人間を贔屓するし、嫌いな人間を排斥する。

(給与額の多寡はその原理の顕在現象の一つに過ぎない)

それは、組織人として社会人として悪徳とされているので、もっともらしい理由を捻り出す。

人間は皆、自分の嫌っている相手を貶める口実を考え出す天才である。

 

故に、「嫌われてはいるが、仕事で頑張って評価を勝ち取ろう」と云う思考はナンセンスである。

嫌っている相手が仕事で頑張っている場合、人間は何か他の欠点を探し出して対象の評価を下げる。

 

「評価」はただこれだけのメカニズムで決定する。

何度でも言う。

世の中は好き嫌いで全てが決まる。

それ以外の尤もらしい要素は後付けの屁理屈に過ぎない。

『好き嫌いで他者の待遇を変えるような安い人間』と思われるのを嫌がる人間は、全力で屁理屈を捻り出す。

その場合、嫌われている人間は不当な損失を蒙る。

 

 

 

最後に

 

迎合せよとは言わない。

媚びろとも言わない。

愛想笑いせよとすら言わない。

ただ、今回のエントリーで述べた人心の構造は必ず念頭に置き続けて欲しい。

 

所詮、他人は全て敵である。

だからこそ、少しでも敵対関係を顕在化させない様に努めるべきである。

そして、給料云々がシグナルの際たるものである事を覚えていて欲しい。

 

こんなサイトに辿り着いてしまう時点で、貴方には多かれ少なかれ同調性・迎合性が乏しいのだと推測する。

勿論、それを批難したり嘲笑する意図はない。

底辺はただ、貴方が救われて欲しいと願っているだけである。

 

今回は耳に痛い事ばかり並べてしまった。

とても心苦しく感じている。

ただ、多くの人々がありもしないタテマエ論の犠牲になっている事が許せなかっただけなのだ。

 

貴方の生活がより豊かになれば嬉しい。

 


 

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30件のコメント

  1. Name *

    「みんなが社長の文句をいいながら働いている会社」の場合は、多数決にしたがってもいいと思いますか?

  2. 1000$

    嫌われていても仕事が出来ればいい
    ※但しフルコミに限る。
    フルコミの時点で給与所得者ではないわけで。

    良き隣人(笑)として評価の維持に努めたいものです

  3. teihen

    11:42様へ

    「みんな」には人事権がないのではないでしょうか?
    多数決とは、多数に決定権がある事を指す単語です。
    くれぐれも混同しないようにして下さい。

    このコンテンツは不特定多数に向けたブログですので大まかに一般化して語っておりますが、個々の状況は大きく異なる筈です。
    どうか単純な二元論に陥ることなく、「自分の状況」を精査して行動するように心掛けて下さい。

    後、「みんな」は社長と二人きりの時、「みんな」や貴方の悪口を言っているかも知れません。



    1000$様へ

    今回のエントリーは給与所得者向けに執筆しただけであり、フルコミの人間も立ち回り原則は同様ですよ。

    ヘイトも資産状況の一部なのです。
    カネが多いに越した事がないように、評価も高いに越した事がありません。
    「周囲からどう思われているか?」はカネとは別基軸の資産です。
    どうか、この事実を念頭に置いて下さい。

  4. へのへのもへじ

    >後、「みんな」は社長と二人きりの時、「みんな」や貴方の悪口を言>っているかも知れません。

    これはあるでしょうね。他人の悪口を多くしている人は当然他者に警戒されるでしょうし。ただ全くその話題に入らなくても「人の顔入りばかり伺ってる」と警戒されるという悪循環。雑談も含めて付き合う相手を見分けるのは大変です

  5. teihen

    12:32様へ

    同量の悪口を言っても蓄積ヘイト量には個人差があると思うのです。
    一番賢いのは、悪口に付き合っても嫌われにくいキャラクターを確立することだと私は考えます。

  6. 多那

    >「コイツは仕事出来るなあ。雇った俺ってやっぱ天才だわ!」

    「スーパーの特売で買ったこのお肉、値段の割に美味しかったわー。やっぱり私って買い物上手ね!」
    こう考える人もいるわけだし、特に特殊な考えでもないと思う。
    私はスーパーの特売品にありつけたらラッキーくらいには思っても俺って天才とまでは思いませんけどねw

  7. にこまつ

    サラリーマンでなくても当てはまる話ですね。

    ホリエモンが自分が逮捕された事を他の粉飾決済やってた企業引き合いに出してブーたれてましたけど、日頃の言動で調子こいた発言してなきゃおそらく執行猶予は付いた筈。

    正論を振りまいて敵を増やすか、
    世間に合わせて利口に振る舞うか?

    一般人の私としては後者を選びます。

  8. teihen

    多那様へ

    問題は経営者の位置にあり続けたり、一代で経営者になった人の思考パターンなんです。
    恐らくは、スーパーで買い物をする主婦よりも自賛他罰傾向が強い筈です。

    で、そういう人間が褒めるのは、「肉か自分か」、は自明の理な訳で。
    このエントリーでは、そういう経営側の心理構造を解説しておきたかったんです。

    私の稚拙な文章でどこまで伝わったかは、自信がありませんが。




    にこまつ様へ

    ホリエモンはトントンだと思うのです。
    不遜な言動でヘイトを買っている反面、本人はスッキリしている訳ですし。

    エントリー内でも少し触れましたが、人間は必ずしも金銭を至上としないのです。
    ホリエモンなんて拝金主義者みたいに言われてますけど、千金を捨ててでも我意の貫徹を取ってますしね。

  9. Y.T

    独立前提で働いていると、思い当たる点が多々ある内容でした。

    難しい所は、好き嫌いや無関心が無意識で伝わってしまうこと。
    とっさのリアクションができない低スペックには、相手になるべく好意を持つ(持った気になる)のが、今のところ最良です。
    迎合した上でも、超えられない壁だらけですが…。

  10. teihen

    Y.T様へ

    内心はどうしても態度に出てしまう事が多くて怖いですよね。
    誰にでも笑顔で接している方は本当に偉いと思います。

    独立の御成功を願っております。

  11. P

    GEのジャックウェルチの自伝を読んだことがあります。
    下っ端から入社して、何年もGEの社長を務めました。
    タイトルは「わが経営」だったかな。お勧めです。

    嫌われていて、
    悪いうわさを立てられ
    たくさん人をクビにもしたし、
    「これ以上この会社をめちゃくちゃにしないでくれ」
    と言われたり。

    私が思うには。

    嫌われれるなら、
    本当に会社を辞めてくれ、
    と社長に泣いてお願いされるくらい、
    徹底的に嫌われる、というのが
    いいと思います。

    そのような経験したら
    強くなれますよ・・・

    あと、自分がその時
    正しいと思ったら、後で間違ったと思っても、
    言っておいたほうがいいです。
    後で経営陣が変わったりして、
    あなたの意見が本当に正しければ
    将来あなたの意見が主流になる
    可能性があります。

    そして結果を出しまくっておくんです。
    結果を出しておけば、
    いつ会社を辞めても、
    転職も怖くありません。

  12. P

    宋文洲さんの記事です。
    http://www.soubunshu.com/article/434523007.html

    業績が傾けば、結果を出す人が大切にされます。
    嫌われ者でも。

    サッカーのモウリーニョ監督も、
    結局結果で、渡り歩いてますよね・・・

  13. teihen

    P様へ

    有意義なコメントをありがとうございます。
    ブログリンクも拝読させて頂きました。

    「結果」を求める企業ばかりであればP様の考え方も推奨できると思うのですが、建前上結果を求めておきながら、権限者達の内心がそうでない組織が多過ぎるので、今回のエントリーを書いてみました。

  14. ハバネロ皇帝

    源義経は、結果出したのに兄貴に嫌われたんですよね。

    >人間は他人を賞賛するようには出来ていない。

    差し支えなければ、
    底辺さんがこう考える根拠を聞いてみたいです。

  15. Name *

    至言

  16. teihen

    ハバネロ皇帝様へ


    義経の兄、頼朝の政治目的は

    1、関東に合法的な独立政権を作る事  
    2、源氏内での第一人者(氏長者と言います)の地位を守る事  

    でした。


    その頼朝から見た場合。
    自分が任命した軍監(梶原景時)の助言を軽視し、独断で任官した源義経は危険分子以外の何者でもないのです。
    義経の主観では、源氏一族の目的は「平家打倒」でした。
    つまり、義経の考えでは平家を打倒した自分は「仕事が出来る人間」なのです。
    ですが、関東全体を統括する頼朝から見れば、「平家打倒」は重要事項ではあるものの数あるプロジェクトの一つに過ぎないのですね。
    一つのプロジェクトを成功させた位で(しかも武力という原資は関東武士団の自弁です)、増長されては困るのです。

    繰り返しますが、組織における「結果」とは構成員個々の主観ではなく、組織及び指導者の総意に基づかなければなりません。
    義経は専横を繰り返したが故に鎌倉武士団及び頼朝に忌避され、功績を成し遂げた直後に滅びたと一事を以て万人に愛されているのです。




    6:18様へ

    このエントリーが誰かの役に立っていれば嬉しいです。

  17. Name *

    タイトルから何から久々のド直球で何となく安心してしまいました。
    無限の地平はみな底辺ここにあり!って感じで

  18. P

    TEIHEN様
    ありがとうございます。
    勉強になります。そうですよね。全体の視点と、個人の視点は違いますね。ムダな戦いはしない、のが経営者の視点ですから暴走はダメですね。

    また、おっしゃるとおり、現実は、そんなリスクを取らなくても、食ってけばいいんだ、という会社もたくさんありますね。

    そこは会社のニーズを理解して、コミュニケーションする技術ですよね。会社の優先順位を理解して、相手を理解するという、自分のプロジェクトを売り込むことができるバランス感覚がないといけない。

    私もこのテーマについて、サラリーマン10社ぐらい経験して、深く感じる所があるんです。「正論だけど、不快だ。」「耳がいたいんだよ!!!」と言われたり、いじめらましたが、9人いたら9人に嫌われるが、1人に大絶賛されるというパターンが多かったような気がします。

    残念なことに自分は天才じゃないんで、
    そこまで突き抜けることができない。
    例えば漫画ならブラックジャック、
    スポーツならイチローや落合とかいう天才のようには
    振舞えない・・・

    天才になりきれない私のような凡人は
    周りと上手くやっていく処世術は
    やっぱり無視できない・・・と思います。

    ながながとすいません!
    思いのまま書いてしまいました。

    ブログ本当に勉強になります!!!

  19. teihen

    7:45様へ

    自分では論調がキツ過ぎた事を心苦しく感じております。
    私はマニュアル主義者ではないのですが、社会人の立ち回りフローチャート表のようなものがあれば良いかも知れませんね。
    (現実世界の攻略wikiみたいなノリで、気軽に閲覧できるもの)




    P様へ

    立ち位置の話なのですが、ブラックジャックや野球選手は自己責任の事業家です。
    自身の成績が自身の収入とほぼ比例する生き方をしているので、調和を犠牲にしても我意を通しているのです。
    才の有無では無く、ポジションの話なのです。

    才能や功績の有無も人生にとっては重要な要素です。
    ですが、人間が社会の中で生きている限り、現在の自身の立ち位置を正確に認識する事が最も大切な事柄なのです。
    P様の御幸運を祈念しております。

  20. SHADOW

    結局の所、家族や恋人、親友のような
    心でつながっている関係でも無い限りは、
    人間関係は最終的には利害関係と
    後は好き嫌いですよね。


    私は以前、家業の相談をした者です。
    その後も順調に日々を過ごせております。
    結果的に1日2~3時間くらいしか働かずに、
    残った時間は筋トレと勉強・読書
    をしています。笑

    色々な葛藤もありますが、
    最低限の事務処理とその分野の勉強を
    していれば最低限度の生活はできる
    状況になれました。
    (たまに半日潰れたりもしますが)

    私の両親は以前の底辺様のエントリー
    にもありました資本主義のコントローラーを
    微力ながらも持っているタイプだと思います。
    極論を言ってしまえば、贅沢や自己顕示欲を
    満たすようなお金の使い方をしなければ、
    質素~普通位の暮らしはできそうです。

    そういった場合の世の中の立ち回り方は
    ニートの立ち回り方(大学生のような生き方)
    がやはり望ましいのでしょうか?
    (身体を鍛えたり、勉強したり、芸事に
    時間を割くような生き方のエントリーが
    過去にありましたよね。)

    後は、そういった状況の変化にも合わせて、
    人間関係も変化していく事はおかしい事では
    ないでしょうか?

  21. SHADOW

    (連投すいません。続きです。)
    何故、こういった質問をするのか?
    という事になると思うのですが、
    最近は周りの目が以前ほど気にならなく
    なってきたのですが、友人と以前に比べて
    合わなくなってきた気がするからです。
    (特に一般的なサラリーマンや公務員等)

    自分の状況を全く話さないのもあれなので、
    正直にこういった事やっているんだ、とか
    当たり障りの無いレベル(全ては言って無いです)
    で話すと、やや微妙な反応が返ってきます。

    「それで本当にいいのか?」
    「勉強ばかりしているのは勿体ない」
    「社会に参加した方が良い。」
    「行動しろ」
    「(家業)保険に甘えるな、働け」
    「さっさと彼女作れ。恋愛しろ。」

    上記のような定番の説教タイムが
    始まる事が本当に多いです。


    自分の考えでは、仕組を家族で構築して
    上手に生きていける状況を作れたと考えて
    いるのですが、昔からの親友や頭が良いと
    自分が感じるタイプの人間以外からは大体が
    ヘイトのようなセリフを食らいます。

    やはり、世の中では「普通であれ信仰」が
    強いのと、小さな成功かどうかわからない
    ですけど、自由な身分でいられる人間は
    疎まれるようになっているのかな?と
    感じております。

    自分の考えとしては、少年時代に周囲に
    極度に迎合して振り回されて身体を壊したり、
    受験勉強で臨むような結果が出せず、
    雇われ人になるのが向かないと思っております。
    サラリーマンが崩壊するというエントリーが
    ありましたが、時代のトレンドの中でも
    そうなると思っております。


    どうせならば、自分のバックグラウンド
    (生活が成り立っていて、時間が余っている事)
    や、今まで勉強してきた事を生かして、
    プチ起業を狙ったり、そういった事をする人を
    支援するような流れが面白そうだし、次世代の
    トレンドになると思うのですが・・・。


    今自分が信じられるのは、自分がこういった
    生活が成り立っていて、時間があるような状況になって
    「良かったじゃん」とか「面白そう」とか
    言ってくれる昔からの親友と好奇心や教養があって、
    懐が広い人間だけになりました・・・。


    やはり、こういった事は、あまり口外せずに
    上手に世間を立ち回った方が良いのですかね?
    まぁまぁ仲良い人からもあまり理解して貰えなかった
    ので、結局は人間関係ってそういうものなのかな。
    と思いました。今は悪目立ちしないようにソーっと
    生きています。


    何か以前よりも友人や恋人が作りづらくなってきた
    気がします。どうしたら良いのか悩みの方向性が
    意味不明になってきました。笑

  22. teihen

    SHADOW様へ

    あれから上手く行っているようで何よりです。
    まず、勉強やトレーニングに時間を割いているのは極めて合理的な考え方だと思います。
    但し、人生のスタイルが根本的に違う上に他のスタイルが解らない人間にとっては、それが非合理的に見えるのでしょう。

    世の大半の人間(私も含めます)は、自分の知る世界の価値観でしか物事の判断を下す事が出来ません。
    給与所得者的な価値観からすれば、どこにも所属しない事自体が怠慢に見えるのでしょう。
    彼らは彼らの世界観中において正しいのです。

    問題はSHADOW様が彼らとは異なる世界に住んでいることです。
    この差異は埋めようがないですし、無理に埋める必要が無いと思います。



    ———————————————————————————–



    私から一点意見を述べさせて下さいね。



    「世の中では普通であれ信仰が強い」

    これは、今まで貴方が居た世界の話です。
    今まで貴方がたまたま側に居たから付き合っていた人々の世界の話です。
    学生時代のクラスメートや勤め人時代の同僚は、貴方が選んだ訳ではないですよね?
    自分で環境を選べないのが勤め人生活のデメリットです。
    逆に、事業家は付き合う相手を自分で選択する事が出来ます。
    (言い換えれば、自分が無価値であれば誰からも相手にされません)

    それが貴方が今持っている違和感の正体ではないでしょうか?
    貴方は付き合う相手を自分で選択しなければならない生き方を選択したのに、そうでない相手と接する時間が長すぎるのです。

    自分と同階層・同ベクトルの人間を一人でも多く探して下さい。
    友人・恋人は一定分母に対する一定比率で自然発生するものです。
    まずは同質の分母を確保する事を意識してみては如何でしょうか?

  23. SHADOW

    >底辺様

    仰る通りだと思います。
    結局、現在でも違和感を感じないで
    接する事ができるのは、属性が近い
    人間、自由人、プチ起業家や、
    奴隷頭になれるくらい優秀なタイプで
    将来的に独立しそうな野心に
    燃えているような勤め人だけです。
    皆勉強熱心ですし、刺激になります。
    (自由人タイプ、プチ起業家、
    キャリア系サラリーマン、士業)

    それ以外は世間で良しとされる
    型にハマった幸せを求めているタイプで、
    なんとなく付き合っていた人達です。
    普通の勤め人で、時には強制的に
    同調圧力にも近いような和を重んじる
    タイプです。集団行動大好きな連中です。
    試験前なのに飲み会に来いとか言います。
    (最近は強く違和感を感じてあまり、
    関わらないようにしております。)


    やはり、私と後述の方々
    (たまたまそばにいた人達)では、
    遊んでるゲームがそもそも違うのでしょうね。
    私はコントローラーをどうにかして上手く
    使いこなしてプレステをやりたいのに、皆は
    そのゲーム盤に入りたくなかったり、
    入れなかったり、そもそもプレステの存在に
    気付けないのでしょうね。
    (以前のエントリの資本主義の例えです。笑)


    ご指摘して頂いたように、
    階層が近い人や方向性が近い人、
    人生のノリが近い人を一人でも
    多く探してみようと思います。

    きっと、現在の行動パターンでは
    なかなか出会えて無いのだと
    思いました。これからですね。

    長い文章に御親切な返信
    ありがとうございました。

  24. SHADOW

    後、もう一点だけ質問させてください。
    (お忙しい中、すいません)

    自分が投稿した
    「自由人タイプ、プチ起業家、
    キャリア系サラリーマン、士業」
    の人間って全体から見たら
    割合的にはきっと、そこまで
    多くないですよね・・・。

    場合によっては事業関連だと、時には
    詐欺まがいの事をしてる偽者だったり、
    収奪能力に特化した怖い人も
    混じっている印象です。

    時には大層な浪漫を掲げて、
    結局はタダで人を使って時間を奪ってくる
    時間泥棒もいると思っています。
    (あくまで自分の感じている
    イメージの中で、ですが。)

    そういった人の中で
    仲間になれる人やメンターになる人、
    危険人物かもしれないと見極めて
    素早く撤退していく等、
    上手くさばいていく人物の判断力は
    どうしたらつけられるでしょうか?

    (以前、ちょっとしたプチ事業
    をしている人の手伝いをしないかと
    言われて手伝った事があるのですが、
    結局、タダ働きの搾取だと感じて、嫌になって
    すぐに逃げたら怒られた経験があります。笑)

  25. teihen

    SHADOW様

    「徒党を組む」というのは最善のライフハック術です。
    それは軽視すべきではありません。

    群れの中に居れば、生存確率は飛躍的に向上します。
    故に、彼らの行動が極めて理に適っていることだけは頭の片隅に留めておいて下さい。




    【判断について】

    私の人物鑑定基準は大きく2つです。

    1、立場の弱い者への態度はどうか?
    2、公私のけじめをつける事が出来るか?

    この2つを観察していれば、相手の大まかな部分は掴めます。
    立場の弱い者に対して攻撃的な人間はこちらが弱った時に裏切るであろうことが予測出来ます。
    そして、民族・国家・地域・血族と云った自分が所属するフレームに対して貢献意欲の無い人間とグループを作っても、その人物は決してグループの益にはならないでしょう。

    私はこの様な判断基準を用いております。

  26. SHADOW

    返信ありがとございます!

    集団に群れる事のメリットも
    理解しつつ、状況によって上手く使い分ける
    器用さを持ちたいものですね。

    人物鑑定基準、参考にします。
    ありがとうございました。

  27. 矛盾

    昔々、私が中学生で、私の父親が個人事業主をしていた頃、

    近所に住んでいた私の同級生の親から
    私の父親が、仕事の依頼を受けたことがありました。

    内容は、大学生になるため家をでる息子さん(私の同級生の兄)の引っ越しの荷物を、
    軽トラックで運ぶことだったんでるが(何十キロ移動したのかな?県は越えています)

    翌日、同級生から
    「本当にこんなに安くっていいの!?」とうちの親が申し訳なく思っていたよ。。。と聞かされました。

    引っ越し代が安くすんだ、ラッキー!!俺天才だわ!
    とはならないのですね。

    近所付き合いがある相手だから、相場より安くサービスを受けてしまったことを気にしてしまうのもあるかもしれませんが、
    今にして思えば、その同級生の親御さんはすごくいいひとだったのかなあ。


    それで、数ヶ月後、「仕事関係者からスーファミのソフトをもらった(安く手に入った?)から
    よかったらあげるとうちの親がいってる」

    とその同級生から声がかかって、
    ほしかったけど当時は8000円以上してなかなか手がでなかった
    スト2のソフトがもらえて喜んだのは私と弟でした(笑)

  28. teihen

    矛盾様へ

    温かい体験ですね。
    素晴らしい思い出だと思います。
    スト2懐かしいですね。

    ただ、縁故知人と他人に対するスタンスは誰にとっても違います。
    当然、相手が他人であれば「引っ越し代が安くすんだ、ラッキー!!俺天才だわ!」に近いスタンスに近づきます。
    自分との人間関係を相手がコミュニティの外側の物として捉えているのか内側の物として捉えているのか、は常に意識する様に心掛けて下さい。

  29. 矛盾

    ですよね(^_^)

    子供が同級生同士で、近所に住んでいる、といういわば「同胞」から
    搾取
    (私の父から提示された料金は支払ってるんだから、
    本当は搾取ではないのですが。。。)したら後味悪いですよね。


    引っ越し業者とちがって、料金がダイレクトにうちの父親の取り分だから、その分安くできたのもあるんですけど、
    もしかしてうちの父、商売うまくいかなくなった理由のひとつに、良心的価格すぎた、というのがあるのかしら、うーん。。。
    今となっては、よくわからないんですけど。。。

    「学生さんのミニ引っ越し承ります」って広告を電話帳にのせていたことがあったんですね。

    近隣の学生寮に許可をとって、ポスターを貼っていたり。

    寮に出入りするような学生さんの引っ越しなら、軽トラック一台で事足りることが多いし、

    小規模の引っ越しで安くすませたいひとたち向けの
    「ニッチ産業」としての目のつけどころは悪くなかったのかしら。。。

    (いえ、仕事はそれだけじゃなくて、ほかにも牛乳配達とかいろいろやってましたけどね)

  30. 矛盾

    あれ?また私、頭悪い発言してる?f(^^;
    単身者の引っ越しなんて、以前からあるんだし、別に父が考えついた商売じゃありませんよね。

    それに、同級生の親御さんはきっと、大手の引っ越し業者の相場しか知らなかったんですよね。
    何しろ、Windowsがまだ発売されていなかった時代のこと。
    今みたいに、誰もが手軽にネット上で、自分が受けようとするサービスの、価格の比較なんてできなかったんですから。。。

    あの頃は携帯電話すら普及してなかったから、
    「お父さんに仕事の連絡があったらポケベルを鳴らしてね」って言われてましたよ。

    時代は変わったなあ~(遠い目

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