底辺は経済に疎いので、アルゼンチンの経済事情について深く語らない。
彼国が一時の地獄から脱却しつつある事を彼らのアミーゴとして率直に喜ぶのみである。
本題に入る。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは「クローズドレストラン」と云う形態のスモールビジネスが流行している。
今回のエントリーはその説明。
「クローズドレストラン」とは
店舗を構えず、個人が予約客のみを相手に任意の日だけ営業する、ビジネスモデルである。
アルゼンチン発祥で南米一帯に広がり、アメリカにも波及している。
勿論、国によっては法的にはグレーである。
英語圏ではアンダーグラウンドレストランとも言われているらしい。
(微妙な差異がある様だが本旨ではないので割愛する)
御存知の通り、アルゼンチンは食肉大国である。
(上はアルゼンチンの干し肉、こんな風に加工されて全世界に出回っている)
故に、アルゼンチン料理は肉料理が中心で、どうしても単調になりがちだった。
(特に出張ビジネスマンには辛いらしい・・・)
との状況だったので、自然発生的にアルゼンチン料理以外の料理を食べさせる
「クローズドレストラン」が生まれた。
現地に馴染みのない料理は大規模な需要が見込めないので、
店舗で開業するよりも個々の邸宅でもてなす形に落ち着いたようだ。
集客はfacebookやwebページで行われる。
(ニッチな需要をネットで埋めると云う、現代型スモールビジネスの典型例であろう。)
そして重要な点として、規模は10数人前後で運営されるささやかなもの、と云う点が挙げられる。
つまり、大資本が参入する市場でもないのだ。
これが、クローズドレストランの流行から学ぶべきスモールビジネスの秘訣の一つであると言えよう。
1、ニーズがある
2、ネットで集客可能
3、大資本と競合しない
クローズドレストランは以上の3点のスモールビジネスの基本を踏襲していた為に、
その形態がブエノスアイレスから世界に広がっている。
クローズドレストランは奇矯でも奇異でも無い、基本を押さえた堅実なビジネスである。
これがこのエントリーの本旨である。
無論このエントリーは、クローズドレストランの開業を推奨している訳ではない。
(日本はレストランの種類が世界一充実している上に、パーティー文化がない)
新しい時代である21世紀には、時代の需要・条件に合致した新しいビジネスが自然発生しており、それらは求められていたが故に盛況を博している。
我々も、自分達なりのクローズドレストランを見つけよう。
この一事を今回のエントリーを通じて訴えたかっただけである。
底辺はクローズドレストランで食事をした事もなければ、アルゼンチンに行った事すらない。
このエントリーは実体験なき空想記事である。
(弊ブログは元々その傾向が強いが・・・)
本質的な部分で致命的な誤謬はないと思うが、情報の実態は把握しきれていない。
故に、貴方が何らかの文章を書く時のソースにする事は推奨出来ない。
底辺は無知無学の空論屋に過ぎないが、今回のエントリーの執筆中は特に自身の悪癖を自覚させられた。
このエントリーはその位の距離感で読んで欲しい。
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へえ、アルゼンチンはそんなことになっとったんだな。
肉とか有名って知らんかった。
2013年7月31日 11:26 AM | 通りすがり |
なんだこの見切り発車的エントリはw
元ネタはここと見た
http://intelligenceofficerclass.com/
2013年7月31日 6:52 PM | 匿名 |
ていうかそこも底辺のサイトじゃね?
2013年7月31日 7:20 PM | 匿名 |
通りすがり様
最初の入植者が放牧した牛が大繁殖して、牛肉天国になったそうです。
ヨーロッパに独占的に売り捌いてた頃は大儲けだったようです。
6:52様
見切り発車申し訳ないです。
雰囲気だけ掴んで下さい。
7:20様
いえ、6:52様のサイトは私のサイトではありません。
拝読させて頂きましたが、素敵なサイトですね。
勉強になります。
2013年7月31日 8:35 PM | teihen |
私が愛するビーフジャーキーのブランドもアルゼンチン産でした。
スモールビジネス発展の根元は、あらかじめ大企業化を想定したインフラ作りだそうで。
器があらかじめデカいと、後で器を拡張するよりは満たすだけなので楽なのでしょう。
一人でするマイクロビジネスだと、また違うのでしょうが。
うーむ。こんなコメントしか出来ぬ。
2013年8月1日 12:00 AM | 1000$ |
こんばんは
「BBQオフするぞー」って言ってネットで人集めて参加費取ってる人もいますよね。
2013年8月1日 4:30 AM | 名無し |
1000$様
いえ、いい勉強になります。
そうですね、私はスモールビジネス以下のマイクロビジネスを目指します
4:30様
ええ、賢いと思います。
「幹事商法」などと言ってしまえば、彼らに怒られるかも知れませんが、
割は良いと思います。
2013年8月1日 10:28 AM | teihen |