無料メルマガを必死に書くと云うビジネスモデルがオワコンになった理由



底辺のコンサル相手から受けた相談で、普遍性のある内容の物があったので紹介しておく。

 

 

その社長は週に一回のペースでメールマガジンを配信しているが、

自社商品の売り上げに直結せずに悩んでいるらしい。

「底辺社長も登録してみませんか?」

と誘われたが、週に一回も不要メールを送られては適わないので、丁重に謝絶しておいた。

驚いた事に社長自身が出社前の早朝に執筆しているらしく、かれこれ2年近く続けている習慣らしい。

 

 

 

社長もこのサイトを見ておられるらしく、底辺がメルマガを始めた事を知って、

 


 


 

上記の様な質問をされたと云う事である。

このエントリーの執筆時点でVOL3までしか発刊していないのだが、

社長の感覚では信じられないらしく、

「何故、もっと発行ペースを早めないのですか?」

と尋ねられた。

 

「底辺も登録者もメルマガが嫌いだからです。」

 

としか答えようがない。

 

 



 

 

顧客はサイトを認知してもすぐに購入しない。

故に、メルマガを何度も発行してから購入して貰おう。

 

 

これはビジネスメルマガを発行する為のセオリーだが、

かなり昔のセオリーである。

ネットで買い物をする上で抵抗感が強かった時代は、

反復接触で顧客の警戒心を解き商品の購買に繋げると云う戦略にも合理性があった。

 

 

今、調べて知った事だが、

この手法はダイレクトレスポンスマーケティングと呼称されているらしい。

 

 

昔はサイトで宣伝をして、メルマガで契約を成約させる手法がメジャーだったのだ。

無論、今は違う。

普通はネットビジネスの決済はサイト上で行う。

 

 

かつては、WEB上での商材情報が不足していたので、

販売者は何度もメールマガジンを見込み客に送付して、顧客の信頼を勝ち取れる量の情報を提供する必要があった。

(外回り営業が何度も未契約客を訪問する様なものである。)

現在は検索エンジンが発達した上に、レビューサイトや専用掲示板も充実し、何よりネットユーザーの調査能力が格段に飛躍したので、

かつての様な、「情報不足の相手に情報を提供する」と云う行為の必要性が薄れてしまった。

寧ろ、情報過剰になってしまっているので、頼まれもしないセールスへの嫌悪感は昔年の比では無い。

 

 

無料メルマガの顧客リストをお金を出して買う。

と云う行為も著しく意味が薄れてきた。

行為其の物を顧客が憎んでいるからである。

その証拠に、「捨てアド」と云う文化が生まれた程だ。

レストランでメニューを見るのは楽しいが、自宅ポストにメニューチラシが頻繁に投函されるのは不快である。

 

 

今、潜在顧客の為に必死でメルマガを書いている方には、

その労力を自社サイトの充拡に転換する事を推奨する。

 

 



 

【補足 底辺メルマガについて】

 

弊サイトにおけるメルマガの発行動機(真偽はさておくが)に関しては下記のエントリーで述べた。

 メルマガが嫌われる理由の分析に基づいて提唱する新たな配信手法 【シェアリングメルマガ創刊の告知】

 

特に下記の発案はお気に入りである。

・メルマガ購読者が希望すれば、該当メルマガ内での告知スペースが貸与される。 (2行広告みたいなもの。)

技術やサービスの売り込みをしたい方は気兼ねなく連絡して頂いて構わない。

 

 


 


 

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3件のコメント

  1. 匿名

    底辺君はニートなのかセレブなのかよくわからん

  2. 匿名

    参考になった。 特にネットの変遷に関する観察の部分

  3. リア充

    誰が言ったかではなく何を言ったか
    個人的には底辺さんの正体が不明でも問題ないかなぁ

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