次の渋沢栄一を作る方法


ブログの更新を滞らせていた。

正直、もう何も書き記すつもりは無かった。

「底辺」を自任し境遇の脱出を図る方に対し訴えるべき事は全て書き切ったからである。

今では、個別の相談にのみ乗っている。

Googleのアップデートが個人サイトの表示優先順位を下げる方向に修正され続けているので、いつかこのブログも消えるだろう。

惜しいと思う人は語り継いでくれればいいし、底辺が真に望むことが体現のみである事は、もう明言してある。

 

読者のヤス様から、新しい記事の執筆する旨のメールを頂いた。

多くのエントリーにコメントを残してくれている方である。

彼のお題は「渋沢栄一翁」である。

以前、福沢が続いたので、新紙幣の人物である渋沢を語って欲しい、という趣旨なのだと推測する。

残念ながら、底辺は渋沢については通り一遍の事しか知らない。

彼を都合の良い社会インフラの一つか何かの様に認識している所為であろう。

 

簡単に分析してしまって申し訳ないのだが。

渋沢の人格の高さは若き日に一橋慶喜・ナポレオン3世と云った能動的な国家元首に触れた感動によって醸成されたものである、と勝手に結論付けている。

カエサルに指名された感動によって少年オクタビアヌスが神君アウグストスと成ったように。

王に触れた才能は王の視点を身に着けるのである。

渋沢の業績が常に国益的であったことは、それに由縁する。

なので、次の渋沢の作り方は既に確立されているのだ。

 

素質ある若者を見かけたら、とりあえず己が知る範囲で最も傑出した人物(権力も含めて)に押し込んでみて欲しい。

それこそが我が国の新紙幣の価値を高める唯一の手段なのだから。

 

 

 

追伸

 

ヤス様へ。

ブログを書かなくなった理由の一つに

「個別回答の有効性に比べれば不特定多数に向けて記した文章は弱い」

と感じるようになったから、と云う心境変化もあります。

(今は自分の考えを書き記すことではなく、相手の状況・思考を伺い読み聞きする事にリソースを割いております。)

 

また自分自身の著述よりも、他者の著述を支援する事の方が社会的意義があるとも考えています。

体裁を整える為、語り終わった意見を何度も再構成して執筆に偽装する行為を私は好みません。

掘り起こすべきは、現在世に埋もれている逸材の数々なのです。

 

必要があるのであれば、また御質問して下さって構いません。

貴方であれば歓迎致します。

それが記事の形を取るか私信の形を取るかは解りませんが、私なりに誠実に回答したいと考えております。

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6件のコメント

  1. ヤス

    底辺様

    今回の記事誠にありがとうございました。
    私のようなものの妄言にご回答くださり感謝いたします。
    これからも研鑽を積んでいければと考えております。
    本当にありがとうございました。

  2. teihen

    ヤス様

    ずっとブログを放置していた事を気に病んではおりました。
    貴方のお陰で再び筆を執る事が出来て嬉しかったです。
    ありがとうございました。

  3. 自称セクシー女優

    昨今のひきこもりの事件のニュースを見て、底辺様の「既に勝ち逃げしている者にさらに勝ちに行けとは言いづらい」という見解を噛み締め、考えさせられました。
    私の様に底辺様の更新を楽しみにしている人は多いと思われます。お時間ある時で構わないので、また底辺様の新しい文章に触れられたらと思っております。

  4. teihen

    自称セクシー女優様

    お言葉ありがとうございます。
    私のエントリーが何らかのお役に立てて居れば嬉しいです。
    或いは一問一答的な記事内容になってしまうかも知れませんが、可能な限りこちらにもリソースを注いでみます。

  5. 久しぶりの更新嬉しかったです。底辺様、ヤス様ありがとうございます。

  6. teihen

    春様

    お言葉嬉しく思います。
    今後も、誰かの役に立てるならブログを続けてみようかなと考えております

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