最短で起業する方法 (形式だけでもとりあえず独立したい方へ)


「何でもいいからとにかく独立したい。 理由は聞かないでくれ!」

という相談が何件か固まったので、底辺なりに回答を記しておく。

よって、今回のエントリーは体裁の話だけをする。

 

どちらかと言えば『ニートはやめないけど、社会的な肩書は欲しい!』と云う方に向けて語るので

久々にブログコンセプトに沿った記事なのかも知れない。

 

 

とりあえず金にならなくてもいいから独立したいあなたへ

 

とりあえず、独立の体裁を取るだけであれば。

ライターとして開業することを推奨する。

勿論、名乗るだけでは『独立』とは言い難いので、管轄の税務署に『開業届』を出す事。

その際、事業区分を「文筆業」と記載すれば、個人事業税は発生しない。

 

この時点で、あなたは「個人事業主」の社会的地位(納税区分の話だが)を獲得したことになる。

今回のエントリーはこれで終了。

 

 

国税庁の開業手続き案内リンク

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

 

 

やっぱりカネが欲しくなったあなたへ

 

「じゃあ、ライターとして稼ぐにはどうすれば良いか?」

という質問もよく受ける。

これに関しては答えがあり過ぎて、回答のしようがない。

起業支援ブログとしての本旨からもやや逸れる。)

 

〔ライター募集〕で検索するだけでも、本当に大量の募集が掛けられているからである。

ノウハウも幾らでも公開されている。

 







 

売文は「やろうと思えば誰にでも出来る」仕事である。

よって、上記のマニュアルに沿ったところで競争は激しいのが当たり前だし

仕事を請負うにも、あなたがすぐに採用されるような仕事は単価が安い。

 

また文章能力は個人差が大きいので、向かない人には徹底的に向いていない。

 

職業タイプとしては鳶土工に似たポジションであると思う。

(あれも、『こんなん誰でも出来るやろ?』というスタンスで募集しているが、やってみると個々の適性に大きく依存している。)

 

ただ、何もしないよりは健全なので、安い仕事を請けてみることには反対しない。

文筆業が肌に合わないのであれば、「個人事業主」のポジションを保有したままもっと親和性の高い生業を探すべきだとは思うが。

 

※文筆業の良い所は、どこへ行き。何を購入しようが「取材費」で通ってしまい易い点にある。

 職業柄、文章と云う税務上の証拠を残せてしまうのだ。

 

本題に戻る

 

このエントリーは「ライター入門」ではないので文筆の話は一旦終える。

要は、「ネタやノウハウが無くても開業する手段はある。」と云う事実を知って欲しかっただけである。

所詮人間は己の肩書に引き摺られている生き物である。

「ニートです。」と名乗っていれば、行動はニート寄りになるし

「物書きです」と名乗っていれば、本当に物書きっぽい行動パターンに寄ってくる。

どうせ人間個々に中身など無いのだから、自分の人生に有利に作用しそうな側を被ろう。

 

本来簡単な独立をあなたが難しく考えていたのは、それに必要な情報を知らなかっただけの話である。

知ってみれば、全ては容易い。

 


 

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12件のコメント

  1. 53∞

    今回のエントリーは
    非常によくわかります。

    最近の私は日常でもライターぶって
    それっぽく振舞っているのですが、
    気が付いたら書くネタを探している
    自分がいます。(ちょっと進歩ですね)

    そして、何よりも
    主に自分が消費する書籍の数々や
    家電も大体が経費にできそうなので、
    旨味が大きいです。

    もうちょっと稼げそうになったら
    体裁を整える為にも、税処理の為にも
    開業して個人事業主:文筆業(笑)になるかも
    しれないです・・・。

    ただ、最近は上手くやってそれなりに
    生活が成り立っているせいか、
    あまり職業という括りに拘りが無くなり
    つつまります。実利を取るというか。

    家業との兼ね合いもあるので、
    税制上最も有利な作戦を取るつもりです。

  2. teihen

    53∞様

    ライターって便利な言葉ですよね。
    正直、何とでも言えますので。
    (特に事業実態が簡単に作れる)

    生活が軌道に乗っていることは素晴らしいと思います
    それこそ次は「肩書」の整備の時期なのかも知れませんね。
    人間が社会で生きている以上、社会を構成する大多数に解り易い肩書はあるに越した事がないので。

  3. 多那

    開業すると帳簿書かないといけないから大変ですよね。私は帳簿ソフトの言いなりに書いて確定申告してます。正直内容理解してないです。これは儲かるようになったら税理士に頼んだ方が楽だなぁと感じています。
    開業届は2年くらい前に出しているのですが、販売直前で製品の改良が可能だと分かったので改良を続けたら現在まで掛かってしまいました。もちろん販売利益なんかありませんから赤字の経費だけ載せた帳簿を申告しています。今から考えると安易に開業届を出さないで、実際に販売して利益が上がってから開業届を出しても良かったかも?と感じました。

    何を作っているかは特定可能な分野なので伏せますが、個人的に物作って売ってるので、ネット上で売るには住所氏名などを公開する必要があるのですが、これはしょうがないかなと思っています。

  4. teihen

    多那様へ

    帳簿関連って苦手な人は本当に苦手ですよね。
    (私もです)

    とは言え、他人の帳簿を触るよりも自分の帳簿を触ってる方が楽しいので
    のんびり苦労しましょう。
    御成功を祈っております。

  5. Name *

    初めまして、いつも有益な記事をありがとうございます。
    底辺様に質問です。ネット上にコピーライティングという、情報教材やアフィリエイトしたい品物を魅力的に見せてセールスするための文章術があると思うのですが、あの技術の将来性についてはどう思いますか?

  6. teihen

    12:18様へ

    あくまで私見ですが。

    あれはアメリカの技術を和訳したものが多いのですが
    その所為か、論理の持って行き方にやや品が無いように思われます。
    書き手にそれを自覚するセンスがあれば、ある程度の底上げが見込めるのではないでしょうか?

    また。
    コピーライティング技術は、セオリー(基礎教養)とギミック(誘導戦術)が組み合わさって出来ている気がします。
    基礎的な面を学ぶことは素晴らしいと思うのですが
    読み手の不安を煽ったり商品価値を錯誤させる外連の部分を、普遍的なセオリーであるかの様に錯覚する危険性には注意して下さい。

  7. 居古阿凪 英知

    本日も勉強になります。ありがとうございます。

    肩書に引き摺られるとはその通りで、病気で働けなくなった今も、開業届を出したおかげで「自分は個人事業主である」という認識が変わらないことに驚いています。

    現状では一円も自由にならないし、外出も制限されるような状況なのに、「次は何して儲けようか」と無意識に考えてる瞬間があるのは不思議です。

    今は以前アドバイスいただいた古物商の届を出すために、警察署に行く方法を考えています。
    まず現状無理ですが。考えるのは自由なので。

  8. teihen

    居古阿凪 英知様

    少なくない起業家が療養時代のアイデアで成功しております。
    居古阿凪様の現在の逆境も、或いは糧となるかも知れません。

    「何して儲けようか?」
    と考えてる時は一番楽しいですよね。

    御快癒を祈ります。

  9. sei

    知ってみれば、全ては容易い
    という言葉は含蓄を含んだ真理ですね。

    知識は勇気を補完するという言葉を思い出しました。

  10. teihen

    sei様

    私も若い頃「雲の上の世界」に思えた話が
    そこに至るまでのマニュアル・データに目を通したことによって簡単にたどり着けるようになりました。
    『もっと早くから学習しておくべきだった。』という陳腐な感想を抱いております。

    学びは人間を裏切りませんので、どうか皆で学び、より幸福な人生を歩んで行きましょう。

  11. Name *

    私は動かずして金を成したいのでせめて人を羨む心を濁さず絶やさず腐らせずに精進したいと思う次第であります。

    まとめにあったニコ生やってパトロンつけるってどないなんやろな

  12. teihen

    7:15様へ

    パトロンはタレント性(本人の魅力)か社会性(本人の貢献度)に比例して生まれるものです。
    どうか意識して立ち回って下さい。

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