失われた時間を取り戻す方法 - 無限の地平はみな底辺

失われた時間を取り戻す方法

2016.6.30|ライフハック 人生

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

Pocket

失われた時間を取り戻す方法はある。

喪失した過去が笑い話や苦労自慢に転嫁するまで、充実した未来を作り続ければ良いだけである。

 

 

 

折り返し地点にて

 

このエントリーは2016年の6月30日に執筆した。

一年の半分が喪失された今だからこそ、このエントリーを綴る。

 

もちろん、貴方がこのエントリーをいつ読んでいるかは解らない。

ひょっとすると、貴方が読んでる「今」は1月かも知れないし9月かも知れない。

或いは貴方は100万年後の人類で、我々の時代の暦法は既に絶えて久しいのかも知れない。

 

まあ、そんな事はどうでも良い。

 

今、この瞬間にも2016年の半分が終わる。

ただ、それだけの話である。

貴方の2016年上半期は有意義だっただろうか? 

それとも無為の日々だっただろうか?

 

今日は区切りの日である。

なので、いい機会だと思って今年の自分と真剣に向き合って欲しい。

もしも、貴方が日記を付ける美習の持ち主であれば、是非読み返して欲しい。

 

※そして必ず本日の日記には2016年の中間総括を記すこと。

 

 

 

人間、自分がいつ死ぬかはわからない。

だから、人生に折り返し地点を設定する事は不可能である。

故にペース配分も出来ない。

(北信愛の様に1世紀近くの全力疾走を強いられる人生もある。)

 

ただ、暦の上でなら話は別である。

2016年がいつ終わるのかを我々は知っている。

今日(6月末日)が折り返し地点であることも解る。

 

だからこそ、一年単位であれば人間は正しいエネルギー配分で疾走出来る。

これは屁理屈ではない。

 

 

 

出来るのだ。

 

 

 

もしも、貴方が上半期を無駄に過ごしてしまっていたとしても…

人生と違って、それは取り返す事が出来る。

 

貴方が理想とする一年の成果を、残りの半年で出せば良いだけなのだから。

 

「失われた時間は二度と戻って来ない」

 

と悲嘆に暮れる人は非常に多い。

落胆者たちは皆、自分の年齢と実績のアンバランスを目の当たりにし、苦しみ、萎縮している。

 

何を嘆く必要があろうか?

 

底辺は知っている。

「未来は幾らでも創造出来る。」

と。

 

陳腐論であろうか?

笑ってくれても構わない。

ただ底辺が、未来へ前進する貴方を断じて笑わないだけである。

半分も残り時間があるのであれば、意義は幾らでも産み出せる。

それだけを貴方に伝えたかった。

 

 

楽しんで進んで欲しい。

2016年の末で、未来の貴方が待っている。

 

 

 

[subscribe2]

コメント一覧
  • blogのトップページにこのエントリーが挙がっていなかったですが、
    最新記事一覧から見つけました。

    ふと、電子書籍のリンクをクリックしたら、

    底辺様の二万円のKindle本のうち片方が
    Amazonポイント20パーセント還元の対象になってましたね。
    (つまり、購入すると4000円分のAmazonポイントがつく)

    ポイントが還元されるのはAmazonプライム会員限定かな?
    いつまで20パーセント還元がつくのかはわからないですけど。


    2016年7月3日 12:13 PM | Name * |

  • おなじくエントリーを見つけられなかったのですが
    左サイドのメニューから更新に気づき拝読しました

    珍しいですね戦術戦略ではなくただ激励をされるのは


    2016年7月3日 2:00 PM | へのへのもへじ |

  • 12:13様へ

    Amazonについては初耳です。
    著者として率直に言わせて頂くと、セールを行うのであれば一声欲しいです。
    もっとも、強いプラットフォームはユーザーに利便をもたらすので、一概に否定も出来ないのですが。



    へのへのもへじ様へ

    トッププレビューの更新が遅れご迷惑をおかけしました。
    私は如何なる戦略・戦術も時間感覚がその源泉となると考えております。
    無論、激励の意味もあるエントリーなのですが、ライフハック的な観点で捉えて頂くことを推奨します。


    2016年7月3日 4:02 PM | teihen |

  • 底辺殿のツイッターで過去記事のツイートは見つかりますが、肝心の新規記事を見かけません。
    せっかく良い記事を書いているなら、ブログにリンクさせて自動ツイートを入れるべきかと思います。
    ツイッターからうちのブログに来る人は少ないので、効果は微妙ですけどね。


    2016年7月3日 10:05 PM | 幸福賢者 |

  • いえいえ。こちらこそすいません左メニューじゃなく右メニューだ
    恥ずかしいですね…

    >私は如何なる戦略・戦術も時間感覚がその源泉となると考えております。
    無論、激励の意味もあるエントリーなのですが、ライフハック的な観点で捉えて頂くことを推奨します。

    なるほど。過去エントリーを読み返すことも多いのですが
    こちらも何度か読み返して底辺さんの真意を汲み取れるようにしたいですね


    2016年7月4日 1:24 AM | へのへのもへじ |

  • ツイッターってどこまで効果ありますかね?
    私はkanchigai.biz を覚えてしまい、
    たまに底辺様の記事が読みたくなったら、
    KANCHIGAIとクロームに入力するだけです。


    2016年7月4日 5:18 PM | 通りすがりの |

  • 幸福賢者様へ

    Twitterの件、真面目に考えておきます。
    ワードプレスの良いプラグインがあれば、試してみますね。



    へのへのもへじ様へ

    私の意図が伝わり辛いのは、単なる伝達能力不足ですので、あまり気にしないで下さいね。
    もう少しまともな文章を書けるようになると良いのですが



    通りすがりの様へ

    あくまで感覚的なものですが、ツイッターの影響力は年々落ちているような気がします。
    「kanchihai」を記憶して頂いて恐縮です。

    どうかもっと有益な文字列と巡り逢えますように。


    2016年7月4日 5:45 PM | teihen |

  • やはり、Amazonの電子書籍のポイント還元については、
    底辺様の預かり知らぬうちに行われていたんですね。

    私も、それは著者に一声かけるべきじゃないかと思いました。

    Amazonは電子書籍の二万円の売り上げのうち
    65%の一万三千円をもっていくのでしょう?

    そこに四千円分ポイント還元をつけても
    電子書籍一冊売れたら
    九千円の収益ですものね。

    高値の電子書籍は、
    高パーセンテージの
    ポイント還元の対象にしやすいわけですね。

    その分、Amazonは強いプラットホームを
    ユーザーに提供してくれてますけどもね。

    話は変わりますが
    「底辺」とChromeに入れても、
    大分上位にでてきますよね、
    このサイト。


    2016年7月4日 9:55 PM | 2016年7月3日 at 12:13 PM |

  • すごく感動しました。一年をそんな風に区切って考えたことはありませんでした。ところで質問なのですが残りの半年で結果をだす方法はあるでしょうか。あればおしえてください


    2016年7月5日 12:42 PM | Name * |

  • 12:13様

    私は基準無き値引きはユーザーに不公平感を与えるのではないかと考えます。
    ただ、販売○○年目以降の書籍を一律値引きフェアとかだったら、まだ公正なんですけどね。
    Amazonに関しては、「べゾスの死後にどういう形に落ち着くか」が全てのような気がします。
    彼が生きている間は、ひたすらシェア拡大に勤しむのでしょうが。

    >「底辺」とChromeに入れても、大分上位にでてきますよね、

    頑張って「底辺界の底辺」を目指します!




    12:42様へ

    半年という期間で結果を狙うのでしたら、「何か一分野の小専門家になる」事を推奨します。

    【一つの分野に熟達するには1万時間が必要】とはよく言われることですが、現在は100時間真面目に勉強すれば大抵の分野で「強い初心者」になれる時代ですので…

    積極的に旨味のある分野に食指を伸ばしていって下さい。


    2016年7月5日 6:19 PM | teihen |

  • >私は基準無き値引きはユーザーに不公平感を与えるのではないかと考えます。
    ただ、販売○○年目以降の書籍を一律値引きフェアとかだったら、まだ公正なんですけどね。

    →全くもって同感です。
    洋服とかなら在庫調整のために値引きしてもいいと思いますが、

    (気に入った服が売り切れないうちに
    定価で買うなら納得いく)

    電子書籍のように、
    「いくらでも売れる」ものに、 基準なき値引きをしたら
    不公平感を与えますよね。

    ましてや、情報商材というのは、多くの人に出回ったらいけないという意味で高値がつけられたりするものなのに。

    この場で公に底辺さんのお考えを示したからいいけど、

    下手すりゃ値引きについて
    定価で買った読者から著者に
    苦情が行きねないですよね。

    AmazonKindleリーダーを
    キャンペーン価格で売るのとは
    また訳が違う。

    Amazonには、なにかと世話になってますけどね。。。

    「底辺」ってSEO対策的にも
    素晴らしいハンドルネームですよね!
    口にしても言いやすいし。


    2016年7月5日 7:20 PM | 矛盾 |

  • どっかに10年分落ちてないかなあ・・・(遠い目)

    ・・・茶器に火薬でもつめるか。


    2016年7月6日 1:13 AM | 1000$ |

  • 矛盾様へ

    Amazonに関しては、様々な代替サービスを皆で使い分けて対策するしかなさそうです。
    個人的には日本資本の優良企業に頑張って欲しいところですね。

    >「底辺」ってSEO対策的にも素晴らしいハンドルネームですよね!

    社会的にはこちらが本名になりつつあります。




    1000$様へ

    大仏焼いたら3年、主家を簒奪すれば5年のタイムボーナス発生ですぞ!


    2016年7月6日 9:21 AM | teihen |

  • お久しぶりです。

    このエントリ、たまたまブルハーツの「人にやさしく」を聞きながら読んだのですが、ヒロトにがんばれって言われながら読んでいたら歌詞と内容がマッチしすぎて笑ってしまいました。

    残り半分、無駄にしたのもひっくるめてがんばります。


    2016年7月7日 6:40 PM | 朝間 |

  • 朝間様

    懐かしいですね。
    私も昔、ブルーハーツを聞いておりました。
    もう少し誰かに優しくなれるように励んでみます。

    御健闘を祈ります。
    そして、どうかあなたが御健勝でありますように。


    2016年7月7日 10:13 PM | teihen |

  • なせがしんみりしてしまった。


    2016年7月14日 11:23 PM | Name * |

  • 11:23様へ

    実は私も少ししんみりしながらこの記事を執筆しておりました。


    2016年7月15日 10:35 AM | teihen |

この記事にコメント

*

WordPress › エラー