何故現代では、かつてなら泡沫候補だった者が当選するようになったのか? - 無限の地平はみな底辺

何故現代では、かつてなら泡沫候補だった者が当選するようになったのか?

2019.8.17|未分類

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底辺の主張は極めてポリティカルなものだが、政局は極力語らないようにしてきた。

(政治的なメリットが乏しいからである)

にも関わらず、下記のリクエストが届いたので回答する。

もはや、このブログも底辺と彼との私信になりつつあるが、それも天の配剤なのではないか、と考えている。

 

質問

 

底辺様

いつもお世話になっております。
毎回、私のぶしつけな質問にお答えいただき、感謝しております。
実はまた、ぜひ底辺様のご見解を知りたく、お送り致しました。
底辺様は以前、「泡沫候補群雄伝」として、現 港区議会議員マック赤坂氏や故 羽柴誠三秀吉氏などをとりあげておられました。
今回の参議院議員選挙では「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」など、ひと昔前なら、泡沫候補とされていたような諸派が議席を獲得したことに、どのようなご見解をお持ちでしょうか?
「令和を生き残る方法」で述べられていた「彼らは必要以上に自身を『新時代の象徴』かの様に演出した」ということなのでしょうか?
ぜひこのことについてお伺いできれば幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

回答

 

インターネットの普及以前は、告知手段がマスメディアしかなかった。

(未だその影響力は絶大だが)

故にメディアに力を及ぼせるような財力・権力を持った者か、装置の一部であった者しか選挙で当選するのは困難だった。

青島幸男や横山ノックといった、極めて評判が悪い為政者が誕生したのもその構造による。

 

人民全員に受発信インフラが配布された現在、有権者のニーズを公約化した者が票を集めるのは必然である。

そのカウンターとして選挙管理委員会の不正が今まで以上に激増するので、我が国の文明的尊厳を守る為にも監視の徹底と不正行為への厳罰化(それも個人犯罪の量刑を大幅に上回る酷刑でなければならない)を急がなくてはならない。

 

立花・山本・山田といった連中は真面目に本来の意味での選挙運動を行った。

実は彼らは自身への賛否ではなく、そのプロセスの正しさで当選したのである。

 

今後も同様のアプローチに取り組んだ者が選挙に当選するだろう。

(勿論、有権者のニーズを満たしている必要はあるが)

 

最終的に条項毎に賛否を議決するシステムの導入が議論の対象となる。

その時に反対勢力に回るのが民主主義者を僭称する選挙屋なのだが、彼らを排除するには時間が掛かるだろう。

 

何故なら20世紀人が「民主主義だと思わされているシステム」は民意封殺を目的に構築された支配体制であるからである。

これから民意反映現象へのカウンターが激しくなるので、立花・山本の徒は温存して、それらにぶつけるのが吉と考える。

次の当選者は高い確率で加藤純一。

この男も必ず温存して旧勢力にぶつけること。

 

 

立法府と行政府が分かれているのは、そうしないと行政が無限に税金を上げ続けるからである。

議員とは極言すれば増税阻止装置に他ならず… 割愛する。

 

人民は増税を批判する議員にのみ投票し続けるように。

「皆が減税派に投票すれば歳出が機能不全になる!」

とは心配しなくて良い。古来より行政府では『税率と税収が比例する』と信じ込んでいる人間だけが出世するように出来ている。

議員が全員減税派でも、税額はなお微増するものなのである。

 

自階級の私財を自ら収容するタイプの増税派も今後も出てくるだろうが、全てを奪い終わってからならその者を多少信用しても良い。

 

 

結びに替えて

 

読み返してみると全然質問に答えていない文章であるが、ライブ感保全の観点からこの文章を遺しておく。

 

コメント一覧
  • スマホの普及により情報の拡散度合いが増したためにワンイシュー型の政党・候補が伸びた参院選だったと私の中では結論づけておりました。
    某野党第一党も民意を汲んで颯爽と登場としたと思いきや、アメリカのマスメディア勢力が主張する多様性だとかLGBTだとかを強く主張し始めたので、結局はマスメディア勢力の傀儡政党だったんだと残念に思っておりました。
    野党第一党は多様性、LGBT、同性婚等を前面的に主張するよりも、経済政策などのもっと重要な政策を主張してほしいと某党の不甲斐なさを感じていたので、私個人的にはワンイシュー型の政党・候補が伸びてくれたほうがありがたいと思っております。


    2019年8月18日 1:34 PM | 匿名 |

  • 底辺様

    今回もご回答くださり、ほんとうに感謝いたします。
    「民主主義だと思わされているシステム」は民意封殺を目的に構築された支配体制であるからである。
    この言葉は、たしかにそうである、と感じました。
    改めて底辺様の見識のあるお考えに、脱帽いたしました。

    「自階級の私財を自ら収容するタイプの増税派も今後も出てくるだろうが、全てを奪い終わってからならその者を多少信用しても良い。」
    このような議員出てくるのでしょうかね。

    いつも丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。
    季節柄、どうぞお身体にご自愛ください

    追伸 私のメールがご面倒になっていないかと、申し訳なく思っております。
    「天の配剤」とお書きくださり、ほんとうにうれしく思っております。ありがとうございます。


    2019年8月18日 5:47 PM | ヤス |

  • 1:34様

    私の貴方の分析が正確であると感じます。
    「主義者」の方は民意を読み違えているので反核やLGBTを主張しますが、人民の望みは治安安全・法の公正・減税に他ならず
    それをストレートに主張した勢力が本格的に伸びるでしょう。


    2019年8月18日 6:43 PM | teihen |

  • ヤス様

    求められているうちが華です。
    リクエストに感謝しております。

    >このような議員出てくるのでしょうかね。

    毛沢東やスターリンが銃剣を突きつければ、全会一致で可決されることでしょう。
    人間は(潜在的なメリットが無い限り)自発的な捨身行為を行わないので、そうせざる得ない状況に追い込み続けるしかないでしょう。

    お互い、この夏を頑張って乗り切って行きましょう


    2019年8月18日 6:48 PM | teihen |

  • ヤス様 ありがとうございます。ヤス様のお陰で新しい底辺様のお話が聞けました。私は楽しみにしてますよ。お二人ともありがとうございます。


    2019年8月21日 10:50 PM | 春 |

  • 春様

    コメントありがとうございます。
    これからも更新出来るよう時間を作ってみます。


    2019年8月23日 10:04 AM | teihen |

  • 底辺氏の加藤純一評をお伺いしたいです。
    特に、彼の長短ならびにファンの獲得プロセスの分析等を底辺氏の目線にはどう映るのか非常に興味があります。


    2019年8月26日 3:05 PM | シュティルナー |

  • シュティルナー様

    申し訳ありませんが、私は加藤氏の動画を一度も見た事がありません。
    (どんな顔かも知らないです。)
    にも関わらず、そのカラーや将来の行動パターンが見えてしまう。
    その明確性に大衆は惹かれているのでしょう。


    2019年8月26日 5:47 PM | teihen |

  • 記事ありがとうございます。

    N国の当選を見ると、「ある特定のイシューに絞ってその実現を目指し、実現したら解散するプロジェクトベースでの政党」というのが、今後生まれてくるのではないかと思いました。そういう点ではN国はかなりイノベーティブなのではないかと思います。

    満遍なく政策パッケージを提案する政党だと、どうしても尖りがなくなり与党に勝てないので、敢えてシングルイシューに絞って尖らせるのは、戦略的にも妥当なのかなと。


    2019年9月11日 6:15 AM | ひこにゃん |

  • ひこにゃん様

    同感です。
    それに加えて、今回上手かったのは
    党名が「NHKを~」と、一目見て政策が解るものであった件です。

    こういうライトノベルの題名のような戦略は、これから徐々に広がっていくでしょう。


    2019年9月11日 10:47 PM | teihen |

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