人に仕事を協力してもらう方法 - 無限の地平はみな底辺

人に仕事を協力してもらう方法

2014.12.1|ビジネス 人間関係 自己紹介

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底辺は凡庸で退屈な人間なので、自分から人を集めたり面会を求める事は殆どしない。

相手の時間を無駄にしてしまう事が申し訳ないからである。

その点、テキストは良い。

「下らない」と感じた方は、さっさとページを閉じてしまえるからである。

先日、底辺が読者の方と面談した時にそう感じたので、この前フリにした。

 

 

底辺、摂津から播州に向かいバテる。

 

 

以前、この様な記事を書いた。

関西(阪急電車圏内)にお住まいの方で動画を撮って下さる方を募集します。

お陰様で数人の方から応募があり、先日その中のお一人と面会させて頂いた。

 

「今も絶賛応募中!! 貴方の専属ピエロ・底辺くんに会えますよ~!」

 

実は動画用のカメラやら企画書(っぽいもの)やらを持参していたのだが、相手の方と話し込んでしまい、すっかり主旨を忘れていた。

故に動画は1秒たりとも撮影しなかった。

(底辺の愛機である『やる夫着ぐるみ』を披露出来たのは不幸中の幸いである。)

まあ、底辺はこの程度の男である。

 

 

 

複数人でコンテンツを作成する場合の分配方法

 

 

撮影班募集時に悩んでいたのが、相手の労に報いる方法である。

その方と話しているうちに考え至った手法は以下の通り。

 

1、補助者に手伝って貰ってコンテンツを作成する。

2、その際に報酬用のコンテンツもその場で作成して渡す

 

これであれば、どんな作業であっても報恩性を保てるのではないか?

と。

但し、力量や知名度がないので、底辺にこの手法は採れない。

 

 

 

仕事を協力して貰う方法

 

底辺はこういった話には本当に疎いのだが、敢えて語っておく。

仕事・作業を他人様に協力して貰うには、その為のセオリーがある。

 

自分一人で成し遂げえない作業・仕事を起ち上げる時は、協力者が享受するメリットを最初から計画に設定する事

 

である。

底辺は愚昧な人間なので、この答えに辿り着くまで莫大な時間を浪費してしまった。

どれだけ一匹狼を気取った所で、山奥の仙人でもない限り、人間は必ず誰かの世話になって生きているし、ましてや新しい企画を起ち上げる時は何らかの形で新たな隣人の世話になっている。

故に何かを成し遂げたい場合は、関わりを持つ人間に如何なる恩恵をもたらせるかを考慮しながら計画を組まなくてはならない。

 

能力や意欲があっても、周囲の協力を得られない人間にはこの視点が致命的に欠けているのだろう。

この文章は鏡を見ながら書いているので、まず的外れではない筈である。

 

後、人に助力を乞う時は、『この事業は我欲を満たす為の下らない私用』である事を自覚する事である。

そこに大義名分があればある程、自身を戒めねばならない。

他の人が世界平和や人類の存亡や祖国や未来を貴方が想うほどに大切に思っているとは限らないからである。

護りたい物や伸ばしたい物が、程度の低い営利企業や潰した方が国益に寄与する薄汚い田舎町であれば尚更である。

貴方の使命に他人は興味がない。

故に助力を乞う場合は、下らない私事に他人を巻き込もうとしている事を自覚しなければならない。

その観点を持たぬ者は、大事であれ小事であれ隣人の消極的妨害によって最終的に失敗している。

「取るに足らぬ私事を手伝って貰うのだから、まず恐縮し相手の事情を推し量って話を進める。」

このスタンスを基調とする限り、誰の助力も得られない、と云う事態には陥らずに済むだろう。

 

下らぬ私用があるので、今日はここで筆を置く。

 

 

 

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コメント一覧
  • 兵庫県連邦説
    ttp://kabumatome.doorblog.jp/archives/65760716.html

    利益の取り半はお互い歪んで失敗につながりやすいので、三七で条件つけるといいですよ。
    私は歪みの構造がわかってるんでどうとでもなりますが。


    2014年12月1日 10:52 PM | 1000$ |

  • 1000$様

    兵庫は大きすぎますよね。
    姫路と加古川ですら遠いですし…

    折半は揉めますよね。
    主導権が不明瞭になるからでしょうか。


    2014年12月1日 11:27 PM | teihen |

  • ありがとうは何味なのだろう
    いやしかしブラック企業と世間は囃し立てるが、黙っていても金を産む奴隷がいたらそりゃ便利だし手放さんだろうなー


    2014年12月2日 1:32 AM | 匿名 |

  • 本記事を読んで、なぜか大阪の橋下市長を思い浮かべた。


    2014年12月2日 10:19 AM | 阪急京都線 |

  • 1:32様へ

    「結局、単に儲けたいだけなら従業員から搾取するのが近道なのではないか?」
    この風潮を打破するには、皆で情報を公開し合って、評価が利益と比例する社会を作らざるを得ないのでしょう。



    阪急京都線様へ

    確かに。
    彼を意識して書いた訳ではないのですが、イメージは容易ですよね。
    しかし、橋下氏が似た性格の石原氏と組んでしまったのは…
    色々と考えさせられました。

    http://youtu.be/G-iphh2mC28


    2014年12月2日 10:54 AM | teihen |

  • 仕事をしてもらうことが多いような立場にいるので、相手にゼロから考えてもらってしてもらうようなことはしないようにしています。いくつかのプランの中から選んでもらって修正など加えてもらう感じにしています。ヘタクソですが、事前に根回しもします。丸投げ?にしてしまうと情報や進捗状況をつかめないので問い合わせがあったときに困るのは自分ですから。結局のところ、自分勝手なんだなと思っています。


    2014年12月10日 11:04 PM | a |

  • a様へ

    いえ、良い心掛けだと感じます。
    御商売の成功を祈念しております。


    2014年12月11日 3:37 PM | teihen |

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