アトリエ系ゲーム、と云う物が世の中には存在する。
一般常識なので、あえて説明はしない。
今回の記事は
「分かる奴だけ付いて来い!」
のノリで書く。
何故なら、本エントリーはアトリエ系ゲームが解る人間だけに贈るボーナスエントリーなのだから。
知ったかぶりが嫌いなので、予め断っておくと、
底辺は大人なのでゲームには疎く、アトリエ系ゲームと言えば、
マリー
エリー
リリー
ユーディー
ヴィオラート
マナケミア
マナケミア2
位しかやった事がない。
全然詳しくないのである。
仕方ないじゃないか!
底辺は大人だからゲームをやる時間なんて僅かしかないのだ!
前フリ終わり。
アトリエ系ゲームがこれだけ絶大な支持を受けるのは、
絵柄が可愛いとか世界観が幻想的とか云う理由だけでは無く、
「作業が現代人(ナード)好みである。」
と云う理由が大きい。 (今回は断定を多用してインスピレーションのままに書き殴る)
シリーズ全てに共通するのは、主人公達が「錬金術師」を名乗りながらも「蒸留水」すら満足に作れない状態からゲームを開始する点である。
「錬金術」と云うからには余程大層な事をするのか?
と思ってみていると、クッキーを焼いたり森でキノコを集めたりする・・・
最終的には、主人公達は大成するのだが、(しなければBADENDである)最初は地味である。
そして主人公は、勤め人では無く学生か自営業者である。
起業や独立を志す方は、アトリエ系ゲームを己になぞる事をおススメする。
アトリエ系ゲームでは大まかに5つの要素がゲームの進行と共に成長する。
・主人公自身の基礎能力
・主人公の拠点設備の充実度
・主人公が保有するスキル、商材のレシピ
・主人公と周囲の人間関係
・主人公の貯金残高・所持アイテム
誰だって、上の5要素が成長したら、嫌でも金を稼げるようになる。
底辺には数少ない特殊能力があって、
現実とゲームの区別を付けずに現実生活を送ると云う能力がある。
ある時期から、一念発起し、
「底辺のアトリエ」
と云う脳内ゲームと並行して現実世界を渡っている。
これは、自営業者向けの発想法だったらしく概ね順調である。
仲間キャラが一切登場しないのだが、ゲーム後半にまとめて登場するのだろう。
そうに違いない。
原理はシンプルである。
自分が生み出せる物をジャンル毎に分類して、どんどん作り出して行く。
webサイトでも
自作動画でも
エロ絵でも
パクリ漫画でも
着ぐるみの看板でも
行商セットでも
電子書籍でも
インチキツールでも
何でもいいのだが、全てを並行して難易度の低い順に販路を探しながら生み出し続けていく。
その過程で、必要な機材・サービスを揃えていく。
全ジャンルを均等に学んでいるつもりでも、自分の嗜好や生活環境によってどうしても偏りが出てくるので、
その偏りを自分の専門ジャンルにする。
別にネット上のコンテンツに拘泥する必要もないのだが、コストの掛からないものから作り上げる癖をつけるべきであろう。
アトリエシリーズでは、資金の乏しい序盤は森や川へ冒険に行き、
商材の材料を拾い集める。
これは商売の鉄則である、
「元手の掛からないビジネスから始めよ!」
に合致している。
レベルが上がってくると、難易度の低い材料収集や商材制作を「妖精さん」を雇用する事により、下請けさせる事が出来るようになる。
ファンタスティックな描写に騙されがちだが、この雇用がアトリエ系ゲームの分水嶺で、主人公はこの時「事業者」にランクアップしている。
高度な錬金術的調合も、低級レシピをマスターして、高価なマニュアル本を読破していけば、いつかは出来る様になる。
そして最終的には、英雄になったり富豪になったり人気者になったりするのだ。
と云うナードの妄想を萌え絵で再現しているので、
アトリエシリーズは人気がある。
特筆すべきは、
アトリエシリーズの主人公たちは美人で明朗なので、周囲からの支援を受け易く、
序盤の軌道に乗るまでは周囲の有形無形の好意によってゲームを進めている。
と云う点である。
これが、「底辺のアトリエ」を貴方がプレイする上での落とし穴である。
ゲームや底辺の脳内程に世界はファンタスティックではないのである。
どうか、差し引いてプレイするように。
もしも貴方が、アトリエ系ゲームのプレイ経験があるのなら、
今後のマネーハックは、是非アトリエ主人公たちのビジネスストーリーを基にして組み立てて欲しい。
底辺のこんなブログを読むよりは、遥かに為になる。
無料・廉価の材料や情報を収集。
そこから作れる商材を模索する。
商材制作と同時に販路を模索。
一つ販売ルートを繋げる事が出来たら、
「それは一つのビジネスを生み出した」
と云う意味なので、
下請けを利用して大量販売を出来るか、上位互換の商材を制作し商品単価を上げれるかを検討する。
新商品や改良品を生み出したら、それらを生み出した事により新たな販路・人脈が拓けてないかを考える。
自分の技術がハイレベルになったり、ニッチになってきたりすれば、
どのエンディングを狙うかを頭に置き始める。
アトリエ系のゲーム進行は大体上記の通りであるし、
個人のスモールビジネスも似た様なものである。
壁に当たって悩んでいる方は、のんびりアトリエ系ゲームでもやりながら、
頭の整理に励んで欲しい。
思案の材料にはなる筈だ。
貴方のアトリエに幸あらんことを!
俺もやってるが、配偶者が現れないのは仕様かバグか
2013年4月16日 2:37 AM | 匿名 |
特殊技能あり、売れる自信あり、資金なしで躓いてる。
>元手の掛からないビジネスから始めよ
↑これが結構難易度高い。
2013年4月16日 3:33 AM | 匿名 |
底辺アトリエで草不回避wwwww
2013年4月16日 10:30 AM | 匿名 |
でもここの管理人は実際電子書籍作ってる品
2013年4月16日 12:36 PM | 匿名 |
仲間キャラが一切登場しないのだが、ゲーム後半にまとめて登場するのだろう。
そうに違いない。
ときどきランダムで炸裂するボディーブローでお腹痛いwww
2013年6月9日 9:47 PM | リア充 |
>俺もやってるが、配偶者が現れないのは仕様かバグか
アトリエシリーズ通りの展開じゃないか
主人公達は一応美人ばかりだが一生独身のままいきそうな仕事中毒者ばかりだ。
エリーやロロナなんて14~15歳から仕事漬けの毎日を送ってるし
イングリドとヘルミーナなんて手伝いとはいえ10歳からだ
まあそれだけ仕事してりゃ職人や商売人として大成もするだろうなあ
シリーズ通してまともに結婚したのなんてマリアトのサブキャラのシアぐらいしか思いつかんし、俺達向けのゲームといえるだろう
2013年8月1日 9:28 PM | 匿名 |