ニートから脱出する方法

無題


ニートから脱出する方法はビジネスを始めることである。

形式的には、近所の税務署に開業届を提出するだけで済む。

そのペラ紙一枚で貴方の社会的地位は「無職」から「自営業」にランクアップする。

逮捕された時に「無職」と報道されるのと「自営」と報道されるのでは、やはり微妙にランクが違うのである。

戦病死と戦傷死くらいは格が違う。

今まで泣いていた親御さんが嘆く位で済ませてくれるかも知れない。

それくらい、ニートと自営は社会的地位が異なる。

 

 

はじめに余談

 

貴方がニートになっている、と云う事は

資産家として一生食べていけるだけの資本を親が残してくれなかった、と云う事である。

そして、ニートになってしまう程度には余裕のある家庭に生まれてしまった、と云う事である。

加えて、社会を渡って行く為の知恵を与えられずに育った、と云う事でもある。

故に、全面的に貴方が悪い訳ではない。

単に価値がないだけの話である。

 

 

 

 

ニートは時代を先取っているだけ

 

星新一を始めとして、多くのSF小説の劇中において未来人は、現代人の定義するような「労働」に勤しんでいない。

通信インフラや生産機械の発展は20世紀から予測されていたし、インターネット云々も所詮はその未来予測の延長線上に過ぎない。

要は、「機械力(維持費含む)が人的コストを下回った時に、社会が人間個々を如何なる位置に置くか?」の話である。

そういう視点では巨匠と呼ばれる作家たちの思考に然したる違いはない。

ロボットの性能が上がれば肉体労働の需要は減って当然だし、通信インフラが発達すれば在宅勤務の機会も増えて当たり前だろう。

藤子不二雄であれアシモフであれ堺屋太一であれ、語っている内容は時代相応の常識論に過ぎないし、誰一人突飛な話はしていない。

ニートは単なる必然である。

 

 

 

 

 

ニートは大学生みたいなもの

 

早い話が、今(貴方がゴロゴロしている今)はモラトリアム期間である。

大学に通っている様なものだと思えば良い。

 

故にニートを脱出したい(それも有利な条件で)者は気の利いた大学生を模倣するべきである。

世の成功譚を注意深く観察して欲しい。

大学在学中に成功の端緒を掴んだ者の如何に多い事か。

 

ニートを脱出する奥義はまさしくこれで、これらの在学中スタートダッシュ組を分析しコピーする事である。

それも自身と属性の近い者を模倣する事である。

キョロ充がリア充の真似をしても上手く行くわけがないし、

モヤシが体育会系と同じ路線を辿れる訳もない。

まずは自身を冷徹に観察して、「自分は誰の下位互換なのか?」と云う点を明確にして欲しい。

ベンチマークの対象は島本和彦でもジョブスでも誰でも構わない。

 

 

相手と自分の能力比を割り出してから、似た様な路線を採れば良いだけである。

貴方にジョブスの1兆分の1の才器があれば、同じ事をすれば1兆分の1位の結果は出せるかも知れない。

ジョブスが遺した全財産が6000億円(表の数字は)程度と聞くから、死ぬ時に1円のプラスが遺せる可能性も出て来るかも知れない、と云う事である。

 

 

 

 

漫画で学ぶ、ニートの化け方

 

貴方が漫画が好きなら大学を舞台にした漫画を集中して読まれる事を推奨する。

それも文系のF欄以下大学を舞台にしたものが良い。

 

オタクが社会を生き抜くための「げんしけん」の読み方  ~原口→斑目→笹原→沢崎→矢島の系譜について~

 

読み進める中で「ユニークビジネス」「一攫千金企画」を起ち上げようと試行錯誤しているキャラクターが登場していれば、

そのキャラクターの動向のみに着目して読み進め、自分の環境・スペックで模倣出来る部分がないかを熟考して欲しい。

必ずや貴方にとっての突破口が生まれる事であろう。

 

 

 

貴方が受けて来た教育の嘘

 

人間は平等ではない。

人間の価値は上位と底辺で何千兆倍分の差異がある。

ゴミは何をやってもゴミである。

そもそも、存続の価値も資格もない。

(普通は、生物界の常識では、血は上位1%以内のみが遺す。)

にも関わらず、現代の教育システムの大半は「人間の資質が平等である」と云う虚構を前提に運用されている。

結果、救済対象の一つである従順な無能者(この層は社会がもっと積極的に騙して活用するべきなのだが)が一番割りを喰っている。

教育が悪いから、貴方が損をしているのである。

貴方は優越者の欠片程の価値もないのだから、劣等者用のマニュアルを学び、最低弱者の戦略で戦うべきなのである。

それを事もあろうに、貴方を優越者と同じ土俵で戦わせようとする慮外者が存在する。

こんな残酷を許してはならない。

 

 

人間は平等ではない。

更にもう一枚オブラートを剥がして語るなら、

人間同士は対等ではない。

貴方と優越者が対等である筈がないのである。

 

 

だが有り難い事に現代人は社会の中で生きており、社会の中でのポジショニングを利用すれば、

ゴミでも一人前顔出来るような仕組みになっている。

これは本当に親切なシステムである。

少なくとも底辺は感謝の念を抱いている。

(最初から価値のある人間にとっては理不尽極まりない悪習であるが)

社会が年々複雑になってきてるのは、人類の総人口が増えた事によりボンクラの居場所も比例して求められるようになったからである。

折角、貴方の為に社会が隙間を作ってくれているのだから、貴方も自分の隙間を積極的に確保するべきであろう。

 

 

まずは自分と同属性の成功例を一つでも多く集める事である。

次に、自分と同ランクかそれ以下の人間でスペック以上の立ち回りをしている人間の戦術を盗むべきである。

それさえ怠らなければ、貴方も普通に勝てる。

そして、ニートではなくアーリーリタイアとして、今の怠惰が羨望・評価すらされるようになる。

 

 

楽しんで欲しい。

 


 


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17件のコメント

  1. 匿名

    この記事は自分の中で恐ろしくショッキングだった。
    底辺君が慈善精神で他人をゴミ呼ばわりしていることが理解出来てしまったから。
    確かに平等の押しつけは残酷だわな

  2. 1000$

    人はぁ、平等ではない(机の天板をにぎにぎしつつ)
    日輪はますます車輪になってきましたね、アナゴさん。

    分かる人にしか分からんネタはさておき
    ニート脱出にはビジネス蜂起が適当とのことですが
    往々にして、ぶつかるのは事業内容な訳でして。
    底ゼロ(底辺の人間がゼロから金を稼ぐ方法)に書いてそうですが。

    また、下位互換も探すのは大変そうですね。

  3. teihen

    6:32様へ

    自分でも筆致の矯激さにはうんざりしているのですが、
    世間の御父兄方があまりに御子様に何も教えてないので、腹が立っていたのです。
    「何か適当な資格取って就職しろ」
    ↑ こんな的外れな事しか御子様に伝えない癖に、それを教育か何かと多くの方が錯覚している現状。
    どうしても納得出来なかったので、この様なエントリーを作成しました。


    1000$様へ

    あのアニメは登場人物全員の屑っぷりが見事に平等だった記憶があります。
    事業内容でぶつかったら、それこそヤフオク乞食からでも始めれば良いし、何も思いつかなければ私がコンサル致します(有料ですが)。

    後、探してほしいのは上位互換です。
    例えば、
    「ジョブスが自分の上位互換だとすれば、ジョブス的な切り口の立ち回り方を模索して欲しい。」
    と云う事ですね。

  4. 匿名

    冒頭部分は前にも読んだな。
    ネタが尽きたのか、大事なことだから2回書いたのか。
    どどちらにせよ身が引き締まる思いです。

  5. 匿名

    「何か適当な資格取って就職しろ」←私は正に名ばかり自営業なんですが、これをたまに言われます。
    私も的外れだと思っているのですが、底辺さんはなぜそう思われるんですか?

    私が的外れだと思う理由は、資格が就職に結びつかないからです。
    なぜなら新卒以外の就職活動は実務経験がなによりも重視されるため、実務経験がない時点で資格は就職活動を有利にするものではないからです。

    あるいは資格取得を目指すということは、その他大勢の競争者と同一ルール上で争わなければならないということであり、そこで劣等者が勝てる道理がないからですか?

  6. 匿名

    なんで今これを書いたかと言うと、ここも読者が増えたせいか、こないだのエントリで 「最近の底辺は言う事が変わって来た」と誤解されてたから、改めて自分の基本的なスタンスを強調してるんだろうな底辺君は
    この件で、「自分の主張のコアな部分は何度も発信し続けねばならない」と云う教訓を得た思いだ

  7. 匿名

    ニート脱出に自営を進めるのは結構だけど、この記事で底辺君は大切なことを書いていないよ、幾つか前のエントリでちょろっと書いていた、「営業が当たり前の日常になる」 と言う未来を

    「営業」と言ってもポスティングから自営のオッサンの周りをうろつくまで色々あるんだろうけど、今度詳しくまとめてみませんか
    あるいはそれを言っちゃうと読者のニート脱出の意思を挫いてしまうから控えているのかな

  8. teihen

    9:57様へ

    実は私は同じような事を執拗に繰り返しております。
    もしも、「前にも読んだな」と引っかかる部分があったとしたら、それは読み手にとって最も重要な点(賛否は兎も角)なので留意するようにしてください。


    10:44様へ

    資格に関しては同意見です。
    加えて、日本の正社員制度は
    「業務に対して適性のある者を募集するのではなく、企業が見込んだ人材を囲い込んでから育成する方式」
    が一般的である事です。
    結果、キャリアよりもスペックが重視されます。
    大学を卒業してから資格勉強をする位なら、在学中に運動部で活躍して飲み会の幹事でもやっていた方が遥かに就活には有利でしょう。
    また、「資格」「就活」と云う漠然とした提示しか出来ない人間には、そもそも他者に指導する資質がないのです。


    1:01様へ

    無意識的にしろ多少の変化はあると思います。
    ただ仰る通り、これからもコア部分(自立の重要性など)は繰り返し発信し続けようと考えております。


    1:09様へ

    御提案了解です。
    それでは機会を見て、「営業」に焦点を当てたエントリーを作成してみますね。

  9. 匿名

    人間はみんな平等ではないですか?
    人間同士に上も下もないと思います

  10. 匿名


    あなたは自分がなぜこんなブログを見に来ているのかよく考えるべきだと思うよ

  11. 匿名

    >世間の御父兄方があまりに御子様に何も教えてない

    確かに上記の憤慨は解りますが、そろそろ逆の事も言及すべきではないかと思います。
    即ち「何故、貴方は自分の身近な人間に何も教えを乞おうとせず、赤の他人に相談するのか?」と。

    何も知らないで今まで生きてきた、というのは「教えていない」という教える側の要因も勿論ありますが、「教わる事を拒絶してる」という教わる側の要因もまた存在していると思われますので。
    (でなければ、「知らない」という状態でずっと放置される、という状況にはならないと推察します)

    ・・・まぁ、今までの底辺氏のエントリーを見ていれば、十分以上に上記の事を言及してるとは思っておりましたが、もしかしたら私が勝手な思い込みで「言及している」と解釈していただけかも知れませんので、ここに書き込みをさせて頂きました。

    ご容赦を願います。

  12. teihen

    9:51様へ

    その様な甘言で貴方を騙そうとする者には注意するようにして下さい。


    11:24様へ

    私も自分が何故こんなブログを書いてるかを考えてみます



    12:30様へ

    >何故、貴方は自分の身近な人間に何も教えを乞おうとせず、赤の他人に相談するのか?

    この質問はコンサルティングの際に行うケースが多いです。

  13. 12:30

    >この質問はコンサルティングの際に行うケースが多いです

    当然でしょうね
    で、上記の質問を行って帰ってくる回答は如何なものでしょう?
    多分
    「思ったこともなかった」か「あいつらの言う事を受け入れるのは気にくわない」
    の二通りが主だと予想しますが

  14. teihen

    12:30様へ

    多くの方が、
    「周囲に相談に足る人間は居ない」
    と仰います。
    話を聞く限り、言葉通りの環境に居られる方が殆どです。

  15. 12:30

    なるほど、「話を聞く限り」ですか
    ご返答ありがとうございました

  16. にこまつ

    生まれた環境って重要かも。

    例えがブラック企業ですけど、
    ユニクロの柳井は衣料品店の2代目だし、
    渡邉美樹の父親は事業に失敗したが元社長。

    父親の背中を見て、事業について肌感覚で学べる機会を若い時から得る事って金銭面での相続よりも羨ましい財産。相続税掛けて欲しい(笑)

    郊外のニュータウンで、父親がサラリーマン家庭だと、「資格取って就職しろ」とか的外れなアドバイスしか出来なさそうですもんね。

  17. teihen

    12:30様へ

    所詮、一人の人間が接する人間には傾向が生じてしまうので、
    何事もその様に認識する様には心掛けたいと思っております。



    にこまつ様へ

    家庭が個人に与える教育とは
    「良い奴隷になる方法ではなく、奴隷身分から抜け出す方々」
    を与えるものだと私は思っております。

    事業家の家庭だと、それを自然に教えるのでしょうね。
    重要な点は、サラリーマンが我が子に「奴隷からの抜け出し方」を教える為には、自分が奴隷である事を認めなくてはならない点なのです。

    親が自分を騙して生きて来た場合、結局は我が子も騙す事になります。

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