ダーウィン先生教えて下さい、僕らは後何度僕らのガラパゴスに適応すればいいのですか?

darwin


生き残れる者とは、移り変れる者である

強い者とも限らない、賢い者とも限らない

 

最も強い者が生き残るのではなく
最も賢い者が生き延びるでもない
唯一生き残るのは、変化できる者である

 

(チャールズ・ダーウィン)

 

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 ダーウィンが「種の起源」を発表したのは1859年の事である。

産業革命に伴う急激な技術発展は、世界情勢に対しても激動を巻き起こし続けていた。

この年度に起こった事件だけを羅列しても、

・スエズ運河の竣工

・イタリア独立戦争

・ジョン=ブラウン叛逆事件(南北戦争に発展)

と世界史そのものに大きな影響を与えた事件が頻発した。

本邦は後世に名高い安政の大獄の最中であり、橋本左内・吉田松陰・頼三樹三郎が処刑されたのもこの年である。

ダーウィン流に解釈するならば、当時の本邦の賢愚強弱は不明ながら「移り変わった者」「変化出来る者」の部類であったのだろう。

当時の先人の奮励の甲斐あってか、日本はまだ在る。

勿論、法人としての日本が生き残る過程の中で多くの者が淘汰された。

胸が痛むので個々の逸話は割愛する.

大旗本の姫君が女郎屋に売られて行く様までを嬉々として語る趣味はない。

前フリ終わり。

 

 



 

 

「生存にとって重要なファクターは、強弱・賢愚のスペック 以上に、環境適応への成否である」

 と云うのがダーウィン大先生の持論であり、現代における教養人の共通見解である。

無教養人の底辺ですらこの考え方に異論はないし、概ねで支持している。

社会の変化に器用に適応していくのが、人間個々にとって理想的な生き方なのだろうし、

「時代の変化に合わせろ」

と云う助言も古代から延々と繰り返されている事から見ても、

それなりに真を突いているのであろう。

 

この一事について底辺が素朴に考え込む事は、

「では現代日本(世界への窓口としての日本も含む)とはどんな環境であるのか?」

と云う点についてである。

浅学非才の底辺なりに、現代日本に適応したいのは山々なのだが、

今がどんな時代で、どう生きる事が「適応」なのかが明確に解らない。

 

底辺でも理解出来る事は、

・現代は技術や制度の小変化が激しい

・現代は人間個々の生き方が極めて細分化している

・相も変わらず、インフラタダ乗りで子供を量産するスタイルが最強

↑この3点位しかない。

要は、何も解かってないと云う事である。

 

 

解かってない事が解かったので、自分なりに今の日本(世界も)を考えてみた。

昔とどう違うのだろう?

何が劇的に変わったのだろう?

 

 

 

【医学が無駄に進歩して人が中々死ななくなった】

 

勉強が出来る人間を諜報機関でも軍隊でもなく医者にすると云う愚行を重ねているうちに、

冗談抜きで人間が中々死ななくなった。

ちなみに、有史以来最も先人に対して冒涜的な態度を取り続けている団塊共が医療進歩の恩恵を受けて、

クレーマー老人として日々活躍している。

コイツらが定年退職した瞬間に老人の犯罪率が増えた・・・

 

 

 

【ネットが発達して経費ゼロで他者との交流が可能になった】

 

昔の人が偉いと思うのは、人に会う為だけに、家財をはたいて奔走している事。

佐々成政は別枠レジェントとして除外するとしも、幕末の志士なんかは本当に飛び回っている。。

底辺等は不躾横着な現代人である為、全てEメールで済ませているのだが、

冷静に考えると便利な時代になった物である。

連絡だけなら経費が掛からない。

アメリカに盗聴されている事以外は良い事ずくめである。

 

 

【冷戦の終結により労働者保護を大義名分とする勢力が衰えた】

 

一昔前は、共産主義と云う妖怪が自身の正当性を主張する為に、

全世界のシンパを使い、労働運動を支援した。

西側陣営の各国では、東側の扇動によって立ち上がった労働者達が、

様々な形で労働環境の改善運動を行った。

底辺は左翼を憎悪しつつ、彼らの運動の成果によって最も恩恵を受けた世代である。

(将来、赤狩りに専心する時は一片の感謝を以て敵を粛清する事に決めている)

皮肉な事に、最後まで共産勢力が政権を握っている中国・朝鮮では、労働者の声は容赦なく弾圧されている。

その落ち度が共産主義にあるのか特ア人気質にあるのかは史家の判断に委ねたい。

 

話が逸れた。

「労働者保護の勢力は暫く期待出来ない。」

これも現代と過去の大きな違いに挙げても差支えないだろう。

 

 

【女性保護と云う名の女性虐待】

 

この項は底辺の主観が他より強く反映されているので、読み流して貰って結構だが、

一部の婦人運動家が強硬に女性の権利を主張した為、

今を生きている妙齢の女性が割を食ってる気がする。

マスメデアは最初から執拗に女性をターゲットに定めていた気がするのだが、

( リップマンの世論 の頃(1922年)には既に語られている )

ネットの発達で騙される層が減ったのか、メディアの女性への攻撃が一層厳しくなっている様に見える。

コストの上がり過ぎた女性は、簡単に娶って貰えなくなったし、出産への難易度も上がってるのではないだろうか?

メディアの云う事を鵜呑みにしていたら、全ての女性は売春婦になって息子の学費を密かに稼がざるを得ない状況に追い込まれると思うので、

この文章を御覧の職業婦人は、あまり世界のプロパガンダを真に受けないように。

広告代理店の顧客名簿を御覧になればお解かりだと思うが、

今のメディアは御婦人方の浪費意欲が一月でも減退すれば破産し兼ねない連中の工作費に支えられている。

貴女は充分素敵なので、要らぬ強迫観念を持たないように。

 

 

↑ こうやって羅列してみたが、

寿命・ネット・左派の遺産と退潮位しか思いつかなかった。

これに適応しようと思えば、

「ネットで稼いでTVを見ない賢い女性と結婚して、晩婚による妊娠障害に対しては進んだ医学で解決」

とすればいいのだろうか?

 

もしそうだとすれば、既に皆がやっている事なので、

底辺は無駄な思索で誌面を浪費した事になる・・・・

泉下のダーウィン先生の教えを乞うてみたいものである。

今回のエントリーも何ら結論の無い物であった事を御詫びする。

 

 

 


 


 

 

 

太平洋戦争中の日本では戦闘的であることが強いられた。

高度成長期は働く事・稼ぐ事が賛美された。

人間は皆、時代と云う名のベルトコンベアに乗せられただけだったので、世論と自意識を混同したタイプが快適に過ごし優遇もされた。

だが、国家としてのドクトリンが希薄な現代日本(明確な目標なき組織)では自発的に目標を定め動ける事の出来る人間こそが適応した人間である。

ダーウィンに聞くまでもない。

現代日本は個人主義と云う看板を掲げた個闘主義の社会である。

(但し、徴税に関しては社会主義思想が残っている)

貴方が貴方を定め治める時代になったのである。

困難かもしれないが適応して欲しい。

愚痴位は聞く。

 

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14件のコメント

  1. 匿名

    底辺君にしては思い悩むような論調だと思ったが
    読んでいくとこの男には一切迷いがないことに気付いた
    タイトル詐欺だな
    教えを問う意思が皆無

  2. 匿名

    レジェンド佐々成政フイタw

    人との連絡がタダで出来るのは間違いなく進歩
    人類史上かつて無いほどに個人で何かをやりやすい時代であるのは底辺氏がいつも語る通り
    やはりビジネスは細分化していくのであろうか
    俺も名刺と領収証を用意してみようかな

  3. teihen

    11:34様

    私は日々混迷しております。
    自分の結論を出す気は無かったのですが、筆が滑りました。




    3:33様

    成政公は少なくとも前田利家よりは評価されるべきだと思うのですが・・・

    そうなんですよ、連絡コストの低減化って物凄い革新ですよね。
    名刺と領収書は持ってて損をするものではありませんし、推奨します。

  4. 匿名

    富山出身の俺には佐々成政の偉大さがよく分かる
    とは言え冬の日本アルプス越えは地元民には神の偉業か悪魔の所業かってくらい信じられないが

    ところで、あの明智光秀考といい、底辺氏は戦国に造詣が深いようで、
    このエントリでもっと色々な武将を取り上げる気はありませぬか。
    ライフハックと関連なくても良いので読んでみたい

  5. 榊原

    ・現代は技術や制度の小変化が激しい
    ・現代は人間個々の生き方が極めて細分化している
    この上2つは私には理解できましたが、

    ・相も変わらず、インフラタダ乗りで子供を量産するスタイルが最強
    これはどういう意味でしょうか?
    子供を産めば沢山のお金が必要になり、生活が苦しくなると思うのですが。
    (でなければ独身貴族という言葉は生まれてないはずです。)

  6. 匿名

    ↑こういう層を相手にしなくちゃいけないんだから底辺君も大変だねー
    メールの個別のやり取りとかコンサルとかこんなんばっかでしょ
    いや、これが底辺君にとっての「勝てる戦場」という奴なのかな

  7. teihen

    11:58様へ

    明智エントリーを覚えている方が居られる事に驚きました。
    機会があれば戦国物で一本書いてみます。
    ですが、明智を書いていて思ったのですが、当時の連中は有名無名を問わずに凄すぎて参考にならないかも知れないですね。
    (田中吉政や藤堂高虎などを参考にせよ、とはあまりに酷です)



    榊原様

    子供を自分のお金で育てれば金は掛かりますが、「他の誰か」の金なら生活は苦しくなりませんね。
    自助を奨励する弊ブログの趣旨上、これ以上の事は申せませんが。
    そういう事です。



    11:24様

    本音を晒しますと、
    「勝てる戦場」はもっと匿名性の強い世界の中に設定し、
    弊ブログの管理の様な逃げ場のない場所では「勝てる戦場」への道案内や解説に徹する方が吉だと考えております。

  8. 匿名@新参者

    今回も読みごたえがありました!

    きっと、現代社会では適応の形が様々なんでしょうね。

    そのひとが生来持っている気質や能力



    自分をとりまく環境

    の止場をみつけることが、社会的生物としての適応の形なのではと思います。

    たとえば、人のペースに合わせるの苦手な会社員が、資料室などある程度自分のペースでできる部署に回してもらえたら、それも「適応した」ことになるのかな?と。
    それで対外的にも会社員としての体裁を保てて生計をたてることができているなら。
    生計をたてることができなくて、周りに迷惑かけるのが「不適応」かなと。

  9. 匿名@新参者

    連続投稿失礼します。

    上のコメントについて、配慮が足りなかったかなと思いまして。。。

    病気などの事情により働けない人はたくさんいますし、
    働く道をみつけるための家族からのサポートを得られるかどうかも個人差がありますね。

    だから、生活保護も受けるべくして受けている人がいるわけで(それこそ、適性に合った仕事につくための学費などのサポートを受けられる人の方が有利ですから)
    それを否定はしていません。母子家庭だって、ジジババから金銭的援助、あるいは家事の面のサポートをうけて働くことに専念できる母とそうでない母がいるので、必要にせまられて最大限無料のインフラに頼るほうが、結果的に子供のためになる場合もあるでしょう。

    要は、「自分の置かれた環境の中で、自分に無理なく生きるための、社会に許容される範囲の選択肢を選びとること」が
    「適応」かなと思った次第です。

    いつの時代にもマイナリティはいて、醤油を飲んで兵役にいかないこともひとつの「生き延びる」形でしょう。
    第二次世界大戦中に、戦いに行きたくないからと医学部志望者がふえたといいます。それで医者になって前線にいかなくてすんだなら、そのひとは、「お国のために命をおとす」ことが嫌な自分のまま、その社会に「適応した」ことになるんじゃないかと。
    現代の日本は「コミュ力」を昔に比べて求められているようには感じます。でもどうしてもコミュ力のないひと(新参者も含め)は、現代におけるマイナリティとしてコミュ力がないなりに「社会から弾かれない方法(あなたはそれでいいのねと容認される形を見つける)」を自分で見つけることが適応というのかな、と。
    拙い文章ですみません
    m(__)m

  10. teihen

    匿名新参者様

    コメントを見て同感に思えました。
    醤油飲んだ話は有名ですものね。
    (そういう視点で見た事はありませんでしたが)

    ここまで価値観が多様化してしまえば、何を以て「適応」と考えるかは、
    本当に人それぞれですものね。
    だからこそ、不要な同調圧力に迎合するのではなく、個々の適性に合った形で生き延びて欲しいものです。

    匿名新参者様はコミュ力が無いと仰いますが、こうやって下さるコメントも立派なコミュニケーション能力だと思います。
    少なくとも貴方の誠実な人柄が伝わる文章だと感じています。
    どうか、必要以上に御自分を卑下なさらぬようにして下さい。

  11. 匿名@新参者

    ありがとうございます(^^)

    実は、e-mailやネットが普及した現代社会は、新参者にとって「適応しやすい時代」ともいえると自分では思っています。

    何故ならば、新参者は頭の回転が遅く、頭の中の情報整理に時間がかかり、反射神経も鈍いため(これはかかりつけの心療内科の先生にも言われてます。)説明下手だったり相手の意図がすぐに飲み込めず、会話のテンポについていけなかったり状況判断がとっさにできなかったりします。
    つまりKYなひとです。

    が、e-mailをつかえば、考えて文章を作成できますし、相手の説明も読み返すことができます。
    会社でも少し複雑な説明はなるべくメールで行うようにするとスムーズにいくのです。
    まずメールしたあとで補足を電話や対面などの口頭説明です。
    CCとか転送できるのも連絡しやすくていいですよね。簡単にみんなに連絡できる。
    メールなら、「今長話していいときかそうでないか」も気にしなくてすみますので。

    昔付き合っていた相手にも、「人の表情をよんで咄嗟に対応を変える能力が足りない」といわれました。

    きっと、「コミュ力」というのも、その中でいくつかに分類できるんでしょうね。

    ●表情を読む能力
    ●相手と自分の共通点を見つけて共感する能力
    ●誠意をつたえる能力
    ●雑談能力
    ●客引きのように、相手を自分のペースに巻き込む能力
    ●相手の伝えようとする作業的な説明について理解する(共通イメージをいかにもてるかにかかっている?)能力
    みたいに?

    「運動神経」がよい、とひとくちにいっても、

    ●走るのがすごく早いひと(脚力があっても反射神経は必要ない)
    ●球技が得意なひと(反射神経、動体視力が必要)
    ●フィギュアスケートなど、柔軟性やバランス感覚が必要なもの。逆に「相手の動きを読む」ような動体視力はあまり要らない?

    など色々あるように。

  12. teihen

    匿名@新参者様

    確かにコミュ力は細分化出来ますよね。
    「自分にはコミュ力が無い!」
    と悲観しておられる方には、是非とも匿名@新参者様のコメントを読んで頂きたいと思いました。

    全てを一度に身に付けるのは困難でも、自分に親和性のありそうな項目を伸ばしていく事は現実的なコミュ力伸長方法かも知れませんね。

    私信でもコミュ力に関する相談は多いので、
    機会があればコミュ力に関する記事を書いてみようと思います。

  13. 匿名

    いいね

  14. 匿名@新参者

    私がこういう性質なので、
    ●反応速度がモノをいうコミュ力



    ●塾考型のコミュ力

    に大きくわけて考えているところがあるかもしれません。

    先日、上司にお世話になったので、プレゼントを差し上げたんです。「その方にとって役にたちそうなもの」を数日考えました。
    で、二千円弱くらいの「もらってもさほど負担にならない範囲」の金額(新参者の財布にとってもさほど打撃でない)書見台を東急ハンズで買ってきました。
    本をよく読む上司なんで。でも書見台ってあまりあえてお金だして自分で買わないだろうなと思いまして。

    喜んでもらえましたね。いろんな用途に使えるって。

    で、上司からすると、「新参者はうまく感謝の気持ちを伝えられないからこうやってモノで表すんだろう。それが新参者なりの心遣いなんだな」と見えるそうです。

    まあよい上司に恵まれたんですけどね。

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