日本社会はアメリカをモデルケースにしている箇所が多いので、現在のアメリカを知る事が日本国内におけるライフハック必勝法になるケースが多い。
今回は、アメリカのクレジットカード裏技の手口を日本で使用出来ないか?
という視点で記事を纏める。
新幹線回数券などより遥かに換金性の高い商品をアメリカ人はカードで入手して現金化しているのではないか?
という疑問が原点。
まず、やや魚拓的な引用なのだが 「郷に入っては郷に従え?」氏のブログ記事で、バランストランスファーに関する記事に目を通して欲しい。
デルタ航空のカスタマーサービスについて、ご報告する前に、バランストランスファーについて、ご紹介致します。
「バランストランスファー」。。。アメリカに駐在してますと、様々なクレジットカード会社から、このオファーの手紙がやってきます。
怪しいようで、実際問題なんだろう???と思われたことがあるのではないでしょうか。
ズバリ、クレジットカードの残高を、他社のクレジットカード会社の残高へ移転する!という取引です。
日本では、あまり想像できませんが、アメリカでは一般的みたいです。
これも、キャンペーンというのがあって、バランストランスファーした額については、12ヶ月金利フリーで、13ヶ月後から年利15%とか、25%とかいう金利なってしまう。
というもの。
最初、あまい汁で呼び込んで、忘れた頃に金利がドドーン!とやってくる。
これだけだと、クレジットカードを持っている人のやった者勝ち?になってしまうのですが、そこは、クレジットカード会社もしたたかで、手数料なるものがあって、バランストランスファー額の3%、もしくは5%を、取引時に差し引かれてしまいます。
もしくは、クレジットカード残高に加えられてしまいます。
要は、「金利をしばらくの間、ただにするから、最初に3%払ってね」というもの。アメリカらしい、後のことは考えない?。
好きです、こうゆうの。
これには、強者がいて、金利フリー期間が終了する頃に、更に、他のクレジットカード会社にバランストランスファーすることで、金利フリーでしばらく頑張る人がいます。
要すれば、最初の3%の手数料を払うことで、毎年頑張る、ということです。
元本を払わずに頑張って、先送りしていく、、、、ということも可能です。
まさに、信用創造というか、なんて言ったら良いんでしょうか。。。
ここまでお話しすると、クレジットカードをたくさん使って、残高がある人だけしか利用できないのではないか、、と疑問に思うかもしれません。。。。
大丈夫です。
アメリカでは、バランストランスファー用の小切手、なるものがあって、この小切手の宛先を、自分に指定して、自分の銀行口座に入金すると、、、そうなんです。銀行預金の残高が小切手に自分が記入した金額分増えまして、この小切手金額相当分+手数料相当分が、クレジットカードの残高になるんです。
すぐに現金として引き出して、使えます!
要すれば、3%を支払えば、クレジットカードの枠を現金化出来て、しかも、金利は1年間ただ。といことが実現できます。
わざわざ、日本のように、ギフトカードとか新幹線のチケットをクレジットカードで買って、金券屋で換金する必要も全くないのです。
このクレジットカードの枠の現金化については、様々な方法を研究し、実行致しましたので、また、別途ご報告させていただきます。
なお、通常のバランストランスファーは、例えば、シティバンクのクレジットカードをアメックスにバランストランスファーする場合、1日程度で、アメックスに現金が振り込まれ、アメックスのクレジットカード残高に充当されます。
(いわば、自らクレジットカード残高を払う代わりに、別のクレジットカード会社が払ってくれる、的な感じです。)
バランストランスファーは、クレジットカード会社によって、かかる時間が様々ですから、お急ぎの場合は、専用小切手による銀行口座入金をお勧めします。
この方法で、クレジットカードの枠を現金化した場合、クレジットカード特有のマイルとかポイントは貯まりません。
しかし、現金化しつつ、クレジットカードのマイル、ポイントをゲットする方法があります。
それは、PAYPALです。
次回、PAYPAL活用して、クレジットカードの枠を現金化した件についてご紹介します。
【引用元】 http://nychuzai.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
ここまで。
まず、バランストランスファーなる概念が存在する事を知る事が出来た。
後は、ここのユーザーにとってどうやってメリットに変えていくかを模索するだけ。
クレジット・カードは何枚持っていらっしゃるでしょう?月々いくらぐらい使いますか?カードのバランス(残高)はありますか?
・・・毎月使った分だけ、支払いきっていれば、バランスはゼロということになりますが、支払い額が利用額より小さいとなればバランスが残り、これをクレジット・カード負債と呼びます。
負債にはいろいろな負債があります。
いい負債もあれば、悪い負債もあります。
もちろん借金なしですべての生活が成り立てばそれに越したことはない気がしますが、たとえば借金をしないで家を買うために家の値段が貯まるまで購入を待つというのは、必ずしも賢い選択ではないかもしれません。
家の購入のための、計画的によく考えられたモーゲージ・ローンは、いい負債です。
モーゲージ・ローンは家という抵当を元にしたローンなので、数あるローンの中でも利子も低めであることが多いでしょう。
これに対して、よく問題視されるのはクレジット・カードの負債です。
低金利時代の今、モーゲージの利子は2%とか3%とかという時代にあっても、クレジット・カードの利子は低くて10%、14%や15%はよく目にする値、ひどいと20%というものもあります。
もしも$10,000のカード・バランスがあるとしたら、1年で$1,000から$2,000もの利子を払っているということです。
ということで、負債の中でも、クレジット・カードの負債は「まず、なくすべき負債のナンバー・ワン」であるわけです。
では、いったんできてしまったクレジット・カードの負債を、どうやってなくすか。。。いろいろな方法がありますが、今回はバランス・トランスファーを利用する方法を考えます。
最近では、APR 0%(ゼロ利子)を掲げるオファーもよく見かけます。
でも、宣伝にすぐ飛びつくのはキンモツです。
バランス・トランスファーを利用して、カード負債をなくすための成功の秘訣を、2回に分けて見てみましょう。今回はその1回目です。
新しいクレジット・カードに申し込み、新しくカード口座が開かれると、古いカード残高(バランス)が新しいカード口座に移され(トランスファーされ)ます。
別の言い方をすると、古い口座の残高が新しいカード会社によって支払われ、その同額が新しい口座の残高となるということです。
バランス・トランスファーをする一番の動機は、より低い利子を得ることです。
最近では利子が0%のものも多くあります。
利子がかかる場合は、月々の支払いのいくらかは利子へ、残りが負債元金の返済に回されるということになりますが、利子が0%であれば、支払いの全額が負債元金の返済に回るということです。
結果的に、利子が削減できるだけでなくよりスピーディーな負債元金の解消につながります。
クレジット・カードの負債があるということは、月々の利用が月々の支払いを超えていることを意味しています。
それはなぜ起こったのかをまず吟味することからはじめましょう。
これがバランス・トラスファーを成功させるとても大切なポイントです。
利子の安いローンがあって得そうだから乗り換えるというだけではなく、利子の安いローンを利用しつつ、負債をなるべく早く返済し、返済した後は極力またカード負債のある生活には逆戻りしないという意思と計画が必要です。
カード負債が、結婚式や旅行など一時の出費のための計画的な負債であり、その後の返済計画もきちんとたっているというのであれば問題は少ないですが、反対に、長年の無計画なカード利用の蓄積であるなら、この際利用パターンをきちんと吟味しましょう。
月々、いくら収入があって、どのくらいの支出があるのかを洗い出し、無駄な支出をやめると同時に、どのくらいの額がカード返済や貯蓄などに回せそうか、具体的な目標額を決めます。
バランス・トランスファーは負債マネジメントの手段ですが、負債マネジメントといえばクレジット・スコアのマネジメントと切り離せません。
バランス・トランスファーを考えるときは、負債を解消するだけでなく、クレジット・スコアを維持することも念頭に入れて行いたいもの。
クレジット・スコアがよければ、将来の負債マネジメントも有利になります。
バランス・トランスファーは、クレジット・スコアに影響するか・・・します。
クレジット・スコアは上がるか、下がるか・・・それはケース・バイ・ケースです。
こんなところに留意しておくとよいでしょう。
クレジット・スコアを割り出す計算の要素の中に、負債額÷クレジット限度額というのがあります。
つまり借り入れられる額に対して、実際に借りている割合はどれくらいかというものです。
この割合が低ければ低いほど、まだ負債の余裕があるということで、クレジット・スコアはよくなります。
古いカードのクレジット限度額が大きければ大きいほど、古いカードを解約することでクレジット・スコアが下がる可能性が高くなるので注意が必要です。
新しいカードのクレジット利用限度額が、古いカードのそれと同程度であれば、バランス・トランスファーをする前と後とで、負債額÷クレジット限度額の割合は変わりませんので、古いカードを解約しても理論的にはクレジット・スコアに与える影響はほとんどないということになります。
しかしながら、クレジットの利用限度額は、ふつうカードを持ち続けて履歴をつくることで上がっていくものですから、最初から新しいカードに古いカードと同レベルの利用限度額は期待できないかもしれません。
その場合は、ある程度、履歴をつくり利用限度額を上げてから、古いカードを解約するという方法がよいかもしれません。
同じくクレジット・スコア計算の要素に、クレジット口座の履歴の長さもあります。
長年持ち続けていた口座は、高く評価されます。
古いカードを長年持っていた場合、これを解約するとクレジット・スコアが下がる可能性が高くなります。
この場合も、ある程度の履歴が新しい口座にできるまで、解約を待つほうがいいかもしれません。
ただし、古いカードを解約しないで持ち続けると、せっかくバランス・トランスファーで残高をゼロにしたのに、またそのカードを使ってしまったりして余計にカード負債が増えるということにもなりかねない場合もあるでしょう。
その危険性がある場合は、本末転倒になりかねませんので、思い切って解約してしまったほうがよいですね。
クレジット・スコアを高く保っておく必要性がどのくらいあるか(近々、家や車など大きな買い物をする、ローンを組むなど)、
古いカードは年会費があるか、消費をコントロールする自分の意思はどうかなどを総合的に考え合わせて、古いカードの処理をあらかじめ決めておくのがよいでしょう。
0%APRの宣伝に飛びついて、あれもこれもとりあえず申し込んでみるというのはよい方法ではありません。
申し込みをすると、その都度、カード会社からクレジット・スコア会社にインクワイアリが出され、インクワイアリの数はクレジット・スコアを下げる影響があるからです。
とりあえず申し込んでみたが、クレジット・スコアがよくないので却下され、また違うカード会社に申し込むというのは避けたいところです。
インクワイアリと却下を繰り返すごとにスコアは下がっていくので、結果として有利なバランス・トランスファーがどんどん遠ざかることにもなりかねません。
申し込みをする前にいくつかのバランス・トランスファーのプログラムを調べ、自分のニーズに最適なものを選んでから、ピン・ポイントで申し込みをするのがよいでしょう。
頻繁なインクワイアリと同様に、頻繁なバランス・トランスファーは、カード会社にとって要注意信号となります。
負債がふくらんで、トランスファーを繰り返さざるを得ないと捉えられがちだからです。
0%APRは魅力的ですが、何回も重ねて利用しないほうがいいということです。
バランス・トランスファーはあくまで負債の解消を目指して、ひとつだけのプログラムに絞って申し込み、その後は当分は繰り返さない覚悟で計画的に行うべきだということですね。
バランス・トランスファーによる負債解消と同時に、エマージェンシー・ファンド(非常時の備え)の用意にも計画的に取り組んでおくことがとても大切です。
カード負債がまず片付いてから・・・というのは禁物です。
エマージェンシー・ファンドとは、もしもの時のためのたくわえで、通常はふだんの月々の生活費の3倍から6倍をすぐ使える形(セービング口座やMMA口座)で持っておくことが必要とされています。
3倍から6倍というのは大変すぎるというのであれば、月々の生活費の1か月分でもかまいません、とにかくもしもの場合に使えるお金を別に貯めておくことをはじめます。
急な医療費の出費や、車の修理などがあった場合、エーマージェンシー・ファンドがなければ、カード負債に逆戻りということにもなりかねませんね。
負債返済とエマージェンシー・ファンドの構築は、同時進行で考えます。
上で行った、支出の見直しで、カード負債の返済や貯蓄に回せそうな額のうち、一部をエマージェンシー・ファンドの構築に、一部を負債返済に割り振ります。
ということで、バランス・トランスファーは、月々の支出を見直し、負債の解消を目的に、しかもクレジット・スコア管理も念頭に入れつつ、かつエーマージェンシー・ファンドの構築と同時進行で、計画的にすすめることが大切ということですね。
そして、申し込みに当たっては、よく吟味の上、自分のぴったりのものにピン・ポイントで申し込むのが得策です。
2回目は、バランス・トランスファーの条件の吟味の仕方について紹介します。
そもそも、アメリカ人にとってはキャッシュよりもクレジットヒストリーの方が重要だから、日本程クレカ現金化の需要はないのではないか?と推測。
アメリカの現金化が必要な層はクレジットカードが持てず、デビットカードを使うので、彼らから「現金化」のノウハウについては学べないのではないだろうか?
この記事から学ぶべき点は、日本にバランストラファ―が本格導入された時に「どう喰い物にするか?」の一点だと思う。
コメントはありません。