「わけのわからない事を言う人」に困らされてる人へ  ~他者の攻撃的承認欲求による害を軽減する方法~


聴覚的な話ではなく…

国語的に「何を言っているのか分からない人」が世の中には多く存在する。

 

相当悩んだのだが、タイトルでは「わけのわからない事を言う人」と表現した。

このブログ自体が「わけのわからない文章」なので、読者である貴方の痛苦は想像に難くない。

冒頭で詫びておく。

 

相手が利害関係の存在しない赤の他人であれば構わないのだが、困った事にそれが自分の雇い主であったり上司であったりする。

そんな時、人間はただ途方に暮れる。

このエントリーを訪れた、と云う事は貴方もそんな苦境にあるのかも知れない。

今回は「彼ら」の言葉を翻訳する方法を書き記す。

役に立てば嬉しい。

 

 

 

 

彼らの主張

 

結論から言うと、他人が主張したがってるのは

 

・俺は有能だ (無能では無い)

・俺は正しい (間違ってない)

 

の2点しかない。

そして、この後に…

 

・だから俺を尊敬しろ (軽侮するな) 

・だから俺に従え (指図するな)

 

と続く。

本当にこれしかない。

世の、周到に用意された屁理屈や、ヒステリックな叫びも、精査して行けばこの2つのどちらか(或いは両方)に分類される。

「わけがわからない」のは、正しくも有能でもない人間が無自覚にそれを喚き散らすからである。

理解しろと言う方がおかしい。

 

他人が必死に何かを主張している時。

それは結局、「俺を認めろ」と主張しているだけの話である。

 

人間は誰しも承認欲求を持っている。

誰だって他者から立派で有用であると思われたいのだ。

だが残念ながら、誰もが立派で有用である筈も無い。

そもそも人間とは、下賤で無用な生き物なのである。

だから、尊敬も承認もされなくて当たり前なのである。

だが、人間の自我はこの当たり前を受け入れる様には出来ていない。

故に、「わけのわからない事」を言って承認欲求を満たそうとするのである。

底辺がこんな下らないブログを書き散らすのも恐らくはその原理で説明がつく筈である。

 

 

 

「わけのわからない言動」が攻撃的であった時の対処法

 

自己正当化へのアプローチには2種類しかない。

自分の正しさを直接主張する手法(自尊型)と、他人を貶めて自分の正しさを主張する手法(他罰型)である。

当然、後者の方が有害性が高い。

 

問題は、自分に対して影響力を及ぼし得る立場の者(自分の雇い主や上司など)が、そういうアプローチを好むタイプの人間だった場合である。

彼らと話し合ったり、宥めたりするのは無駄である。

彼らは組織を良くしたい訳でも何かを産み出したい訳でもなく、ただ承認されたいだけだからである。

そして多くの場合、彼らには承認される価値が無い。

故に彼らの承認欲求が満たされる機会など永遠にない。

 

彼らが因縁を付けて来た時。

本当に「何を言ってるのかわからない」と思う。

現状、その立場に居る方には同情する。

 

だが、翻訳してみると「俺は偉い」「俺は正しい」としかならない。

彼らはマウンティングで貴方の上位に立ちたいだけなのである。

(彼らがマウンティングの概念を知っているか否かは問題ではない)

 

別に自身を誇示するのは構わないのだが、他人を貶めて自分を上げようとするタイプは危険だ。

(誇示材料の乏しい人間が自尊心を保とうとすると、こうなりがちである。)

 

そういう人間が雇い主や上司であり、かつ矛先を貴方に向けようとしている場合。

絶望的ながらも対処法は僅かにある。

 

相手の自己誇示を他罰型から自尊型に誘導する事である。

これは相当な困難を伴う。

自尊型の自己顕示手段を多く持つ人間は、最初からそうするからである。

また、地域や業界によっては他罰文化しかない所もある。

(本当にあるから困る)

それでも、相手の長所を発見・指摘して相手を啓蒙せざるを得ない。

アホらしいことだが、あなたの安全の為には仕方無い。

この不毛な作業が、あなたに贈る対処法である。

 

 

革命

 

地道だが、もっと有用な方法がある。

「他者を攻撃して自分を高めようとする人種は劣った人間だから排撃しなければならない」

と云うプロパガンダ(まあ、事実なのだが)を広める事である。

 

論旨としては明確で。

 

1、人間は誰しも承認欲求を持つ

2、価値のある人間はその価値を披露する事で承認欲求を満たす

3、だが価値を持たない人間は承認欲求を満たすために他者を貶めようとする

4、だから「他者を貶める人間」は無価値で危険な存在だ、排除せねば!

 

↑  これだけで良い。

今はネットで簡単に文章が拡散される時代なので、こういう論旨の短文(別にコピペしてくれても構わない)を匿名で拡散し続ければ、

徐々に社会の価値観は変わっていく。

 

迂遠だが、攻撃型の「わけのわからない言動」から身を護るには、これが一番である。

要は「攻撃による承認欲求の充足」を認めない世論を形成してしまう事である。

 

問題点は一つ。

あなたやこの底辺も、誰かを貶めて承認欲求を充足しにくくなる事である。

(これが人類にとって大きなストレスである事は言うまでもない。) 

 

 

何やら話が壮大な方向に逸れてしまった。

(恐らく底辺自身の卑小性に起因した承認欲求に基づく現象なのだろう。)

我ながら「わけのわからない文章」である。

 

無論、今回のエントリーの趣旨は

 「底辺は凄いだろ! 正しいよね? だからもっと褒めてくれ!」

である。

 

どうか貴方は、この手の愚物を迅速に排除して、よりよい社会を築いて欲しい。

 

 


 

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17件のコメント

  1. Name *

    こんなオチを用意できる底辺君の非凡さは異常。

  2. k-wix

    いつも底辺様の記事を楽しみにしております。今回の記事に関連してご意見を伺いたいことがあります。
    私の身内に、「他罰型アプローチを取るドクター中松(前回の記事「自分の価値を高める方法」)」のような人がいます。始めこそ他のメンバーはびくびくし、傷つき、互いに慰め合っていましたが、次第に我先にミニ中松になろうとし始め、やがて全員が自分より弱い人間に対して執拗に他罰型アプローチを取るようになりました。幸い私は早い時期に離れたので助かりましたが、あの殺伐とした環境には二度と戻りたくありません。
    ここでご質問ですが、彼らが他罰型アプローチを取る動機をどう考えたらよいでしょうか。劣等感、不安、不信、それとももっと原始的な(ある意味幼稚な)生存本能に基づくものでしょうか。ご意見お聞かせいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

  3. Name *

    自己愛憤怒ですね。
    ラインのKSも、部活のいじめも、
    底辺氏が全コメントに丁寧なレスを返されるのも,
    全部同根です。
    だから、底辺氏は立派と思います。

    私なら、短期的処方は
    D.カーネギー「人を動かす」を勧めます。
    徹底的に承認欲求に焦点を当てた本だから。

    長期的には、「読書習慣」をもつことです。
    悲惨な境遇の人間は多いが、
    悲惨であっても読書習慣を持つものは、
    たとえ本人にその自覚はなくても、
    実はただそれだけでより悲惨な幾多の災厄から免れており、
    また困難から抜け出す確率も跳ね上がるからです。

  4. teihen

    12:45様へ

    残念ながら私は世評に怯える庸人です。
    貴方の目にオチが秀逸に映ったのだとすれば、それは単に文章を書き慣れている所為でしょう。
    (その割にこのエントリーは解りにくくて、心苦しく感じております)



    K-WIX様へ

    人間はペナルティが無ければ、安易にコミュニティの同胞を攻撃します。
    何かを産みだしたり調和に務めてコミュニティの質を高めるよりも、隣人から収奪する方が楽だからです。
    元来、そこのメンバーの姿勢こそが自然なのです。

    勿論、それではコミュニティが成立しないので、普通は内訌が禁じられています。
    お互い、より良い環境を求めたいですね。



    7:51様へ

    コメントありがとうございます。
    カーネギー面白いですよね。
    若い頃に背伸びして読み流したまま(当然ちゃんと理解出来てないです)なので、これを機会に真面目に勉強してみようと思います。

  5. 多那

    「俺は悪くねぇ!」
    世の中理不尽に自分のせいにされたりすることもあるので、こういう感覚も自衛のために必要なんですよ。

  6. 幸福賢者

    会社という組織の場合、他罰型の人が出世するほうが圧倒的に多い。
    おそらく搾取に向いているからでしょうけど。

    尊敬されたければ本物になればいいだけの話ですが、それを実行できる人のなんと少ないことか。

  7. Name *

    底辺ニキどないしたんやろ彡(゚)(゚)
    と思ったど新章突入ってことやろかと思ったら腑に落ちた

    このエントリの「オチ」が滲み出てしまうのが怖い。
    顔に書いてあるとはよく言ったもので。
    本当に書いてあるんだもんなぁ
    おっと鏡

  8. teihen

    多那様へ

    変なバランスのとり方をせずにすむ場所へ行きたいですね。
    本当に環境次第ですので。



    幸福賢者様へ

    会社によっては他人を搾取ロボとして使役する事を前提に成り立ってる会社もありますからね。
    私は「ゼロサムからの脱出」こそがこの輪廻から抜け出すコツなのではないかと思います。



    1:57ニキへ

    自分の潜在欲求が、実は万人にとって明白であってりして恐ろしいのです。


    彡(^)(^)「ぐう聖ブログ作って自己顕示欲満たしたろwww」

    彡(゚)(゚) 「世間様にサイコパスがバレたわ」


    ↑  大体、世の中ってこんなんだと思います。

  9. Name *

    私の場合、ここにいるのは

    彡(^)(^)「コメントで承認欲求埋めたろwww」

    でしたが、先日のアレで

    彡(゚)(゚) 「リアルで化けの皮はがれたわ」

    になったので、ぼちぼち行こうと思います。(どこに?)

    そういえば「人を動かす」のマンガで学ぶシリーズが出ましたね。
    哲ニューのまとめ貼っときます。
    http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4527146.html

    これもいいんですが、個人的に「よーし!やる三」もお勧めしたい所。

  10. Name *

    お笑い好きの多い職場とかマジで勘弁ですよね。
    同僚を弄ったりするのも下っ端同士ならまあ許せるけど、昇進しても同じようなことしてるんだからなぁ。
    立場変わったならパワハラ・セクハラと言われてもおかしくないないやん、その行動。
    彼らへの対処法のヨイショとかってストレスたまるしほんと嫌になるよね。
    でも、こんなとこで愚痴ってる俺のようなのが職場では「いいひと」で通ってるんだぜ。ひとってほんと外見・行動で判断するしかないんだねぇ。

  11. Name *

    さすがにこれは無理がありすぎる。

    >3、だが価値を持たない人間は承認欲求を>満たすために他者を貶めようとする

    >4、だから「他者を貶める人間」は無価値>で危険な存在だ、排除せねば!

    まるで命を軽く見る人間は死ねという理屈。ここ数年で知られるようになった毒親問題とかでもこの理屈だと親を非難している人間は卑しくて親は(外面がいい事が多いので他者から見て価値のある人間)になります。それに社会正義や国家の利益などの大義名分で言論をコントロールしやすくなるだけじゃないですかね。政治家や官僚、役員に対する批判も許さないってことですからね

  12. Name *

    ・俺は有能だ (無能では無い)

    ・俺は正しい (間違ってない)



    の2点しかない。

    そして、この後に…



    ・だから俺を尊敬しろ (軽侮するな) 

    ・だから俺に従え (指図するな)



    底辺さんのブログを読んでいて

    底辺>March
    底辺>リクルートのソルジャー
    底辺>福沢諭吉

    と主張しているような雰囲気を醸し出しているような文章の言い回しがあったので今回の記事は腑に落ちました。なお、こちらは底辺さんの本当の実力は全く分からないのでそれに対してどうこう言うつもりは全くないです。

  13. teihen

    1:18様へ

    私は承認欲求自体は悪くないと思うのです。
    ただ、他人を落とさないと満たされない人間は社会にとって有害なだけで。
    (そんな事言ったら、人類全員が有害なのですが)



    4:55様へ

    「お笑い」ってスポンサーが低所得層・低知能層を集める為のツールですからね。
    それを好きな人の社交手段が幼稚なのは自明の理で…
    こういうギミックをどんどん言語化して拡散していく事が、貴方にとっての社会改善となるかも知れませんね。

    問題意識を持ってる貴方は「いい人」ですよ。
    私はそう感じました。




    9:46様へ

    私も極論だとは思います。
    こういった極論を用いざるを得ない世の中にしたいものですね。




    3:25様へ

    底辺さんの本当の実力は底辺なのです!

  14. Name *

    他者から何かについてダメ出しを受けたとして、その消化の仕方も、受けた側のセンスや人生経験が問われてくると思うのです。
    本当に自分の成長のために言ってくれているのか、単なるマウンティング目的なのか。
    人間褒められるだけでは成長しないし。ダメ出しばかりでもつぶれちゃうし。
    私は小学生の頃、まさにこの記事で書かれたような特性を持つクラスメイトの女子に3年間タゲられ続けました。
    子供だったので当然マウンティングだとか承認欲求などという概念はないわけで。。。
    現在周りに「わけのわからない事を言う人」は幸いにもいませんが、私は他人の顔色を気にしやすい性格なので、今後とも気をつけようと思います。

  15. teihen

    5:26様へ

    子供の頃は本当にわかりませんものね。
    特に自分と全く異なる育ちをした人間を理解する事は不可能だと思います。

    貴方の環境が平穏であり続ける事を祈っておりますね。

  16. Name *

    お笑いにも色々、芸の系統があると思うのです。

    職場の役職者で面倒見がいい女性は、「とにかく明るい安村」が好きです。
    (「安心してください!履いてますから」の人)

    あれは、「誰も傷つかない笑い」だからいいですよねー、
    人をおとしめて笑いをとるような芸風は好きじゃないんですけど、安村は技術で笑わせてますよね。ただ脱ぐだけなら誰でもできるけど、「いろんな職業の履いてないポーズ」の動きが見事だと思いました、
    とわたしがいうと、
    「そうよねー、あなたに認めてもらってよかった!」と嬉しそうにいっていました。

    普段、お堅い管理職をしているその人は、
    そういうところで息抜きしてるんだな、
    厳しいのに親しみやすい人柄は、そういうところにも現れてるんだなと考えました。

  17. teihen

    7:56様へ

    素敵な雰囲気ですね。
    温かみが伝わって参りました。

    「笑いを産み出す」事と「他人を笑い者にする」事は対極の行為である、
    と多くの人が理解してくれればありがたいと思います。

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